流山児★事務所の稽古場レポート
稽古中!!

流山児★事務所
40th Anniversary
『ハイライフ』

生きてるだけで丸もうけ

作 リー・マクドゥーガル
テーマ曲 トムソン・ハイウエイ
翻訳 吉原豊司
演出 流山児祥
演出 西沢栄治

 

■◇■◇■◇■◇■◇■◇
 


==絶賛!!配信中です!==
↓↓↓↓

『冥王星の使者』



《 配信 》
https://kan-geki.com/tvods/detail/378
 

作⦿高取英
(月蝕歌劇団)

脚本・演出協力⦿天野天街
(少年王者舘)

演出⦿流山児祥

音楽⦿巻上公一
(ヒカシュー)


《 配信 》
https://kan-geki.com/tvods/detail/378

観劇三昧

 

プロフィール
HN:
流山児★事務所
性別:
非公開
自己紹介:

流山児★事務所

中高年演劇=楽塾からブロードウエイ・ミュージカルまで上演し 高い評価を得て多数の演劇賞も受賞し海外公演も、毎年のように行ってる国際的シアターカンパニーです。



★★★新人募集中です!劇団で活動することに興味がある人を募集します★★★



【募集人員】 6名 (俳優・スタッフ・制作)18歳以上35歳未満。 国籍不問。心身ともに健康な男女



詳細はコチラより!!



【お問合せ・応募先】

流山児★事務所 新人募集係 〒162-0045 

東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307

TEL:03-5272-1785(平日13時~17時)

 E-MAIL:mail@ryuzanji.com





バーコード
こんにちは。伊藤麗です。
2月公演『血は立ったまま眠っている』
稽古が少しずつ進んでおります。
私は、詩を書く少女・夏美役を演じます。
俳優と演出、俳優同士、寺山修司と私たち。
対話を大事にしながら、徐々にこの戯曲との距離を近づけています。

私は、夏美が何を感じているのか、何を見ているのか、戯曲を読み解いて見つけようとしていました。
でもそれ、全然上手くいきませんでした!笑
寺山修司の言葉は、自分が立てたプランで口から吐いた途端に全く意味がわからなくなるんです。
それがこの戯曲の恐ろしさでもあり、奥深い面白さでもあるのですが。
そして、役の内面は、相手の役との関わりの中でのみ生まれ、湧き上がるものなのかもしれないと数回の稽古を経て気づきました。
これは寺山修司の戯曲ではなくても、俳優としてずっと大切に覚えていたいことです。
ぐるぐる道に迷うことを許してくれるチームに感謝。
信頼で支え合っていきたい!
迷子、冒険、遭難の積み上げが、私たちを遠くて高いところに連れて行ってくれるのだろうなと思います。
現実社会では絶対見られないものをお見せします。
たくさんの人にこのエネルギーを受け取ってほしい!
2月、ぜひ観にいらしてください。
Space早稲田でお待ちしております。

「血は立ったまま眠っている」今年の稽古が無事終わりました。演出の三上さんが、「今年の稽古は想像力の種をいっぱい蒔いて、来年にそれが芽吹くようにしたい」と仰ってまして、なるほど今年の稽古は話し合いがたくさんでした。みんなそれぞれ想像力の種、もとい冬休みの宿題を抱えながらお正月を過ごすことになるのでしょう⭐️


そして2023年にはたくさんの芽が育ち花が咲き木になり森になり最早血は立ったまま眠っていない、血が起きて走っている作品になることと思います!いえ、我らはそうしていきます!


ご来場予定の皆さま、新春早々駆け足の我々に振り落とされませんように、心のシートベルトをしっかりお締めになってお越しくださいませ!


それでは来年2月、お待ちしております良い年末年始を優希


皆さんこんばんは!流山児事務所劇団員の隆斗です。今回は僕がブログ書かせていただきます!

さて、クリスマスも終わり、2022年も残りわずかとなりましたね!皆さんはどんな2022年でしたか?ちなみに僕は、とても充実した2022年になったと思います。
劇団の公演では、ほぼ皆勤賞というくらい俳優として出させていただき、色々な方と芝居をさせてもらい勉強にもなったし、感謝で胸がいっぱいです!
そして、今も稽古中ですが、とてもワクワクしています!
なぜなら、とても充実した人たちと芝居が出来るからです!(笑)そして、個人として2023年良いスタートダッシュがきれるように頑張りたいと思います!そして、コロナにも負けません(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
遅ればせながら…

『ベンガルの虎』終幕致しました‼️
このご時世に完走できたこと…

本当に感謝致します m(_ _)m



沢山のご来場誠に有難うございました (T ^ T)
思い返せば小林七緒組はこれで集まるのが3回目になります。足掛け5年やって参りました。

5年もあれば皆それぞれ環境も変わって、
海外留学に行ったりする方もいたり、
それぞれ苦手分野を克服していたりとか成長を感じる5年でした。




一旦解散です!!


が、またご一緒できるよう、各々がんばっていこうと思います!!!

この作品に関わって下さった全ての方に感謝です。
ありがとうございました!!!




舞台写真:横田敦史




























































          〜終幕〜





千穐楽前にして

稽古場ブログを更新させて頂く
運びとなりました。

流山児事務所のはっしーこと橋口佳奈です。



コロナ禍で、一度上演が叶わず、
今期まで温めてきた作品も、
いよいよ大詰めを迎えます。


七緒さん演出の唐十郎3本にて

日本劇団協議会主催の2作品
「腰巻きお仙」では犬と活弁士の役を、
「少女都市」ではほぼ裏方を
務めさせて頂きました。















コロナで止まる前の一昨年の
「ベンガルの虎」では、
実は別な役でオファーを頂いてました。



この御方達と一緒だったりしたかも…?






中止から約1年半温めてきた事で
色々状況も変わりました。


また、個人的には
今まで経験した公演で得たものの積み重ねが
今、演じている役に活かされ、
皆様と一緒に楽しく過ごす事が出来て、
本当に幸せです!!


















この座組の皆様と共に最後まで突っ走ります!

小林七緒組、唐十郎作品3本目にして
最期の旅を、ぜひとも見届けて頂きたく存じます!!


よろしくお願い致します!!!



舞台写真撮影:横田敦史さん












「ベンガルの虎」遂に開幕しました!





「天地震動」役の佐野陽一です。


今日は特別に横田敦史さんに撮って頂いたホヤホヤの舞台写真を!








アロハでフィーバー!










袈裟でフィーバー!










街灯の下で、いい感じ⁉︎










街灯の下で、一人寂しく…?










自転車も走っちゃう!









濃いキャラのごった煮!










そんなかっこで、そんなとこで、ミシン…⁉︎










そんなとこで、あーーー!










マリリン・モンロー⁉︎






…大変な舞台になっています。


もっとすごい写真がもっともっとあってお見せ出来ないのが残念ですが、


あとはぜひ劇場でご覧ください❗️


今すぐご予約を❗️



小林七緒組・唐十郎さん戯曲3作品上演のラストを飾る公演です。


昨年の稽古途中での延期を経て、


「ベンガルの虎」というジャングルに皆で分け入り、


脳味噌絞ってケンケンガクガク、


稽古しては話し、稽古しては話し、


遂に辿り着きました。







下北沢ザ・スズナリにて、11/28(月)まで上演中です。


魑魅魍魎の数々が皆様のご来場を心よりお待ちしております❗️






ベンガルの虎 稽古場日誌当番
祁答院です!

でも、もう稽古場を出で劇場入りしたので
稽古場日誌ではなくなりました。


なので、今日からは劇場日誌となることでしょう。








2018年 上演『腰巻きお仙振袖 家事の巻』







2019年 上演『少女都市からの呼び声』







2021年 中止『ベンガルの虎』




中止となった日の稽古場バラしにて。






これらを経て今にいたり










稽古中にみんなとても良く喋るようになったと感じます。



元々風通しが良く、気持ちの良い現場でしたが
さらに良くなったとでも言うのでしょうか。






私はこう思います




俺よくわかんないんすけど




うちはこう思う。




僕はこーなんじゃないかと。





唐十郎さんが1973年に
あの時代を生きていた
あの俳優たちに当て書いた名作



みんなで掘り下げています。




掘り下げているつもりが



全然違うところ


まったく違うところを掘っているんじゃないかと



思うことも。





どこを掘ればいいかも検討もつかない時も。




でも、この本の面白いところは



ちゃんと俳優が、
熱量を持ってその場で生きていれば



目の前の相手に
お客さんに
しっかり投げてしまえば



どうやっても面白くなってしまうと感じさせてしまうところです。



どこに立つとか、どこで言葉を発するとか
そんなことは二の次です。



これももちろんとっても大切ですが、二の次です。




唐十郎3作上演の為に集まった


期間限定劇団 小林七緒組



3作目





明日より幕開けです。



楽しみます。





初日お席に余裕がございます。
どうかお越しください。



この日誌をここまで読んでくれて
まだ予約してないあなた。
ぜひ来ちゃって下さい。






七緒さんが作るお芝居は
面白いだけではなく
不思議と良いご縁を運んでくれます。








僕自身、七緒さんと出会い
七緒さんの舞台を観て



その日に北米に行く事を決意して




色々な縁が繋がり
カナダの演劇にたくさん触れました。
ハリウッド作品にも出演しました。





1つの出会いが
1つの芝居が人生を変えることがあります



お陰様で、面白おかしく生きております。


小林七緒組 唐十郎3作上演の最終作品


ベンガルの虎


まだ予約してないあなた。


お見逃しなく!





チケットの予約はこちらから


https://www.quartet-online.net/ticket/bengal2023






お待ちしておりますっ!








「ベンガルの虎」稽古佳境!!!



小林七緒さん演出のこの座組でやるのは3回目にしてこれが最後。



思い返せば「腰巻きお仙」の時、まるこ母さんから生まれ出たワタシ小五郎は、「少女都市からの呼び声」での山田くんの旅を経て、今回、「ベルがルの虎」で印肉という役にたどり着きました。


とても不思議な劇世界を生きてきました。
しかし、不条理だらけの現実を生きているのでその劇世界がリアルに感じたりもする狭間のような世界。今回もそんな世界です。
前の二作品にも勝るそんな狭間の世界です。





そこでは次々と出来事が起こりまくります。

今度はこれか!!

この次はこっちか!!

と予想ができない出来事がお腹いっぱいに起こります。


例えて言うならば…

生ビールで乾杯したあとすぐお萩が出てきて、チャーシュー、ステーキにヴィエナ・シュニッツェルと続き、生野菜と鮭の塩焼きと餃子を挟んでビックマックセット。そのあとはエビチリにキャビアに焼き鳥でキムチ鍋。
鍋の〆はやっぱりうどんだね!!体にいいからあさりの味噌汁も最後に飲んでね❣️



こんな具合です。


お腹いっぱい満足すること間違いなし!!!


ワタシのこの予想は絶対に外れません。





是非、劇場でベンガルの虎たちの咆哮をお聞きください。噛みつきやしません。


ベンガルの虎たちは吠えるだけです。






ガルルー




ベンガルの虎たちが心より全力でお待ちしております!!!



※写真は「ベンガルの虎」のイメージです。








皆さまこんにちは!
今回ブログ担当の劇団員の隆斗です。

いや~もう今年もあと2カ月をきりましたね!一年が早く感じますよね。皆さんはどんな年だったでしょうか?


ちなみに僕は、俳優として色々と経験が積めた年だなと感じていて、ありがたく思っています!
流山児さんにもそんなに出演していて、体壊さないのかと言われましたが、今のところ僕は大丈夫です!(笑)


そして、何より僕も流山児事務所にとっても今年最後の公演になります!
また、最近コロナの感染者が増えてきていますが、感染対策をしっかりとして出演者、スタッフ一同心よりお待ちしております。



最後まで読んでいただきありがとうございました!















こんにちは。
流山児★事務所のまるここと山丸莉菜です!



最近の稽古場の出来事と言えば…




山Pこと山下直哉さんの誕生日でした
11月11日、大量のポッキーに囲まれながら
みんなでお祝いしました✨



この座組で作品を作るのは今回で3回目になりますが(一回目と二回目は劇団協議会主催の作品で今回は流山児★事務所主催。)
3回ともたまたま冬の時期で、毎回、伊藤俊彦さんと井村タカオさんの美声で山下さんの誕生日をお祝いしてきました✨




このお二人は本当にエンターテイナーで、
毎年素敵なサプライズを考えてくれて、

今回も『山下さんの誕生日なので、またお二人の歌でお祝いして頂きたいのですが…』と声をかけたら前のめりで『こんなんどうかな?この流れで!』と提案してくれて、涙がちょちょぎれそうでした。

二人のお芝居を観てても勉強になる事だらけだけど、こうした芝居以外の行動から「人間性」を学ぶ事がとても多いです。




すこしこの座組を振り返ると…

劇団協議会主催『腰巻お仙』がこの座組との出会いでした。
わたしの初めての主演作品でもあり、とにかく不安で、出来ないことだらけで悔しかった反面、たくさんの方にすがって甘えて支えてもらいました。
悔しさも皆さんの優しさも、今の自分の成長のきっかけになりました。


この座組での二回目は劇団協議会主催『少女都市からの呼び声』で多分『ちょっと天狗期』で、とにかく人に刃向かってました笑

今思うと自分の行動が恥ずかしいけど、その時もこの座組の方々は優しく見守って下さり、普段あまり怒らない先輩(Y下さん笑)には叱って頂いたり、人間としての軌道修正もして頂きました。笑


そして、この座組で過ごす三回目『ベンガルの虎』

今はとにかくやりきりたい!
そんな想いです。

そして座組のみんなにも恩返しがしたい!!!


なーんて稽古インする前は思ってたのに、蓋をあけてみたら座組のみんなにもらってばかりです。
足掛け4年?5年?過ごして来たわけですが…

その年月の中で各々環境も変わり、経験も積み、
今また皆の新たな面を見せつけられてます。



自分も負けてられません!!!!


正直プレッシャー半端ないですが(笑)


絶対弱音を吐かない祁答院さんと、他人中心山下さんが相手役だから大丈夫だと思います。



それに


井村さんはいつも背中を押してくれます。

俊さんはいつも考えるきっかけをくれます。

浬さんは隣でダジャレを言ってくれます。

勝俣さんは癒されます。

神原さんは笑いをくれます。

ヒロシさんは安心感をくれます。

佐野さんは助けてくれます。

理央ちゃんは甘えさせてくれます。

ハッシーは陰でいっぱい支えてくれます。

隆斗は真っ直ぐさが刺さります。

中原さんは常に見守ってくれます。

七緒さんは常にチャンスをくれます。



多分大丈夫だと思います。

最高のスタッフ陣と共に最高のベンガルの虎をお届け出来るよう座組一同がんばります。







今日やっとラストシーンまで稽古が進みました。やっぱり唐さんの本は厄介です。でもバラエティーに富んだ、目まぐるしく目くるめる壮大なこんな本を唐さんに書かせたのは、ひとつには当時の状況劇場の役者たちの存在だったのでしょう。あいつにこう言わせたい、あいつにこう立たせたい、あいつならどうするだろうということが作品を書かせるモチベーションのひとつであったことは間違いないありません。
わたしは昔、四谷シモンさんから、才能ないから役者はやめた方がいいと何度か言われました。(但しこれは、当時何故かシモンさんのお気に入りだった私への愛情を込めた忠告でした)
でもある時、私が出演した舞台を観ていただいた時「芝居が好きなんだねぇ」と言われて、初めて認められた思いでした。
今回の芝居には、李さんも、残念ながら鷹さんも、根津さんも、薫さんも、不破さんも、梅軒さんもいないけど、芝居が大好きな人ばかりが集まってます。
僕らの「ベンガルの虎」が出現します。
乞うご期待。



こんにちは。

『ベンガルの虎』俗物隊長役の伊藤俊彦です。

「俗物隊長」ってスゴイ役名ですね。

2018年の『腰巻お仙』の時の役名は

「ドクター袋小路」

2019年の『少女都市からの呼び声』では

「フランケ醜態博士」

あたくしのこの座組での挑戦の
集大成的なお名前で大変光栄です。

そうかあ。
いよいよこの座組もラストですかあ。
感慨深いものがありますなあ。

唐十郎作品を
当時を再現するのではなく
自分たちの感性で再構築する。

これは本当に刺激的で演劇的な試みでした。

唐さんの台本は
基本的に当て書きだし
当時流行ったことがベースになっていたり
もっと言えば
「状況劇場」という劇団の状況が
大きく作用していたり
テントで行われていた芝居を
劇場でやること自体、全く違うし
意味がわからない言葉やト書きが
たくさん出てくる。

でも唐さんの言葉や作品が持つメッセージ性は
確実に現代社会に通底している。

だからこそ
台本に立ち返り
大いに「誤読」して
意味合いを限定せずに
あらゆる可能性を探る。

「このセリフはこういう意味にも捉えられるんじゃない?」

なんて風に。

演劇を本気で遊び倒すオジサマたちに刺激され
そんなオジサマたちに
負けじと体当たりのワカモノたちに挑まれて
生き生きと芝居をする環境は
役者として
人と違うことばかり求めてきたあたくしには
クリエイティブでハッピーな稽古場で
そうやってこの座組で戦ってきた時間には
とても鍛えられ、成長できた時間です。

劇団の若手と思っていたリュウトは
いつの間にかいい色気が出てきたし



最初は舞台監督補佐&犬役だったはっしーは
会うたびに意志のあるいい役者になってる。
今回うちらは夫婦〜!?



今回お初のカンちゃんは
穏やかなのに力強くてとにかく気持ちイイ
ミステリアスなお市にドンズバ!



前回から一緒のタカちゃんの持つ
芝居のおもちゃ箱はめっちゃマジカル
今回もタカオワールド爆進中!



カイリさんとヒロシの
「突き詰め方」と「やり切り方」は
『腰巻お仙』で出会った時からの大ファン。
今回の右近左近も絶妙なキャラクター作りで
相性チリバツ!





キュートでコミカルな
ナカチューさんから放たれる異次元の説得力は絶対にマネのできない極みの域。
『お仙』と『少女都市』に続き今回もその懐の深さと芝居の深さに包まれております。





りおたんと山Pも3作品を共に戦ってきた。
二人ともモデル級のスタイルでしなやかな手足から放たれる芝居は「柔軟で誠実」という
言葉がハマる。
常にチャレンジと追求を止めない二人の稽古を見るのはとても勉強になります。





かっちゃんとさのっち



この座組で《最強の飛び道具》の呼び声高い
このお二人と遂に3作品目にしてチームに!
俗物率いるハンコ屋「馬の骨父子商会」は
この二人の唯一無二の存在なくしては
成立しません!



ケドちゃんとまるこ



この座組はいつも二人の旅と共にありました。
われわれは二人の旅路の障害となり
旅を見守り、最後は共に旅立ちます。
二人がどういう旅路をたどり
どういう想いで最後の一歩を踏み出すのか。
ラストシーンはいつも焦らずじっくり丁寧に
探すのです。
足掛け5年、二人の成長と共に
あたくしも成長させていただきました。



スタッフ陣も常識に囚われず
役者のやりたいことに
とことん付き合ってくださる変態揃い!

創さんの
どこかノスタルジックで心に染みる音楽も
スズキ拓朗の
芝居心のある独特な振り付けも
イワヲさんの
怪しげで可能性を広げてくれる舞台美術も
ヨコハラさんの
暖かく、幻想的で、語りかけるような照明も
高塩さんの
繊細で一気に世界観に引き込んでくれる音響も
陽子ちゃんの
役者を深く役にしてくれるこだわりの衣装も
ハマジの
限りなく作品に寄り添った不思議な映像も
舞監の土井ちゃんも
よねさん率いる制作陣も
ホント、ノンストレスで
役者を芝居に集中させてくださいます。



そして全てを取りまとめる七緒さん。




この方が一緒に芝居を作り上げたい人を集め
この方がその人を最大限にリスペクトし
この方の愛で全てが成り立ってます。
いつも辛抱強く我々に好き勝手させてくれて
諦めず、待ち続けてくれて
きっちりと導いてていただき
本当にありがとうございます!


さあ、どうですか?
こんなにスゴイ人たちが作る舞台が
面白くないわけないでしょ!






小林七緒組の渾身の集大成を見逃すな!




神原です。
今日の稽古は、三幕を皆んなで知恵と体当たりで探りまくる濃いい稽古でした。
自分は稽古が嫌いですが、この濃いい時間を色々な役者や演出家の方がどうしていくのかを感じるのが好きです。
そこで、正解なんかない中でどうにか正解っぽい事を皆んなで探し、体当たりし、失敗し、また体当たりし、皆んなで長考する。
それを繰り返す、自分はそれが楽しいと感じてしまうから、やばいんだと思います。
この濃いい時間が長く楽しいほど、自分は楽しい舞台ができると感じてるので、きっとこの舞台はヤバい楽しい舞台になるんだと思ってます。
本当にどの役者さんも、ヤベェんす。
先輩達も、自分よりも若い役者さん達もヤベェんす。
きっと明日の稽古も、明後日も、その次も、最後までヤベェ稽古が続くんだろうなぁ。
マジヤベェんす。
そして何より、皆既月食がヤベェんす。
どうりで、稽古もヤベェくなるわけだと思いながら、最高にヤベェ『ベンガルの虎』にしてやる気マンマンです。
明日からも、演者の皆さん、ななおさん、よろしくお願い申し上げます。

月、ヤベェ








どーも。


今日行ってきた美容室のマッサージが気持ち良すぎて眠たい山Pです‼️


久しぶりの登場です( ̄^ ̄)ゞ




いやぁ、、これには訳がありまして、、、




実は今回『ベンガルの虎』を公演するにあたって、

役者の皆さんにブログを書いて頂いたらそれぞれの個性があって楽しいんじゃないかという所から始まり、

稽古開始からいろんな方に書いてもらってるわけなんです。


そして本日は、
流山児事務所と昔から関わりのある大先輩の眞藤ヒロシさんに書いて頂いたわけであります。


自分も何度か共演させて頂いてますが、

ホントにホントに芝居が面白くて、

人柄も素敵で、

芝居全体が何倍にも膨らむ本当に凄い役者さんなのです‼️


なので、

今回どんな事をブログに書いて頂けるのだろうと一人胸を弾ませてました❗️





そんなヒロシさんの栄えあるブログの内容はというと、、、



(以下、本人から送られてきた内容)



























どうも、眞藤ヒロシです。



初めてブログというものを書くんで、何を書いたらいいのかわからないのですが




稽古は面白く進んでいるので素敵な作品になると思います(^o^)




是非観にいらして下さいね(^o^)




よろしくお願いします(^o^)








-おわり-











えっ………







おわり?






これで?









いやいや、











短すぎだろ‼️





あの面白ヒロシさんはどこにいったんだー‼️






いや、






待て、



逆に好奇心が高まり、ブログデビューは山Pの方が先輩という事で、

僭越ながらちょっとだけこの文章の解説をしてみたくなりました。



まずは、






「どうも、眞藤ヒロシです。
初めてブログというものを書くんで、何を書いたらいいのかわからないのですが」






うんうん、
分かるんですよ、ヒロシさんの気持ちも。

自分もいつも顔文字多用しがちですし、
初めての時は何を書けばいいのか分からなかったですから。





でもね、






これは、





何というか、







もの凄くふんわりし過ぎだろ❗️





「稽古は面白く進んでいるので素敵な作品になると思います(^o^)」







なんだ……当たり障りないこの感じ。





「是非観にいらして下さいね(^o^)よろしくお願いします(^o^)」








そしてブログを見てくれている方への微妙な距離感…






いや、


ヒロシさんは何の落ち度もない。


初めてブログを書く内容を考えて、





考えて






考えて考えて






考えて考えて考えて









捻り出したのがこの内容なのです。





山Pが変な期待をしてしまっただけの事。




ヒロシさんは素敵です。





ちなみに昨日、拓郎さんがいらして振り付け稽古の時、

ヒロシさんは


影で






ずーーーーーーーーーーーーーーっと














ふにゃふにゃしてました。








気になってずっと見てましたが、少なくとも20分くらいはふにゃふにゃしてました。








ふにゃふにゃ








ふにゃふにゃ








ふにゃふにゃ






急に止まって、






また、ふにゃふにゃ







役者の鏡です。







ホントにおわり。





11月3日は文化の日。

芸術文化の担い手
本日ブログを担当致します、
井村タカオでございます!


まぁまぁお稽古は、

もがき、

もつれ、

ゆるみ、

またもがきつつ、

また時に激しく、


それでいて仲良く進んでおります。



前日の2日には、振付のスズキ拓郎さんに来て頂きました!





ヤッホー!!




私は拓郎さんが出演している、Eテレの「みーつけた」をよく観ております!


葉っぱの精ですか?あれ?

コミカルでリズミカルな素敵な動きで魅了されます。




そんな拓郎さんの素敵な振付がつきました❗️❗️❗️





乞うご期待‼️





そして本日.3日はみんなで小道具の製作をしました!


山丸隊長の指導の下、それぞれのセクションに分かれて専門職人の様に黙々と仕事をしておりました。






こんな時間が私は好きです。


この朝顔たちは舞台の明かりに照らされて、素敵に輝くことでしょう!









何やら打ち合わせ風







山丸隊長の指導が飛ぶ!







みんな黙々と作業に励んでおりました。







花屋職人!?



こんにちは〜^ ^



原田理央です!




『ベンガルの虎』お稽古が進んでいます。



こちらの座組は、


2018年『腰巻お仙〜振袖火事の巻〜』、2019年『少女都市からの呼び声』、そして稽古途中で公演延期がきまった2021年『ベンガルの虎』と、


振り返れば濃い歴史を重ねてきました。






今回は不在のメンバーや、


今回から加わったメンバーも含め、


ファミリー感が強く大変頼もしい皆さん!




文化庁の在研でカナダに行っていたケドちゃんこと、祁答院雄貴くんも無事に日本に帰ってきました!今作が帰国後1本目の出演だそうです⭐︎







作品作りも4度目ともなると、






「あれっ、なんかこの並び見覚えがある!」





「前にもこんなことしてなかった?」




というような嬉し楽しいデジャヴも多々(笑)





今年もこんなチーム芸や…







拓朗さんらしいユニークなステージングや…





切ないラブシーン!?などなど







この座組ならではのお家芸や素敵なシーンが沢山詰まった作品をお届けできると思います!







私はというと、今年も主演の丸ちゃんとバチバチしたり、山下さんとイチャイチャしたり…






これまで積み上げてきたものに、更に色を重ねて頑張りたいと思います!





2022年版七緒組『ベンガルの虎』ぜひご期待ください(*^o^*)



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