流山児★事務所の稽古場レポート
稽古中!!

流山児★事務所
40th Anniversary
『ハイライフ』

生きてるだけで丸もうけ

作 リー・マクドゥーガル
テーマ曲 トムソン・ハイウエイ
翻訳 吉原豊司
演出 流山児祥
演出 西沢栄治

 

■◇■◇■◇■◇■◇■◇
 


==絶賛!!配信中です!==
↓↓↓↓

『冥王星の使者』



《 配信 》
https://kan-geki.com/tvods/detail/378
 

作⦿高取英
(月蝕歌劇団)

脚本・演出協力⦿天野天街
(少年王者舘)

演出⦿流山児祥

音楽⦿巻上公一
(ヒカシュー)


《 配信 》
https://kan-geki.com/tvods/detail/378

観劇三昧

 

プロフィール
HN:
流山児★事務所
性別:
非公開
自己紹介:

流山児★事務所

中高年演劇=楽塾からブロードウエイ・ミュージカルまで上演し 高い評価を得て多数の演劇賞も受賞し海外公演も、毎年のように行ってる国際的シアターカンパニーです。



★★★新人募集中です!劇団で活動することに興味がある人を募集します★★★



【募集人員】 6名 (俳優・スタッフ・制作)18歳以上35歳未満。 国籍不問。心身ともに健康な男女



詳細はコチラより!!



【お問合せ・応募先】

流山児★事務所 新人募集係 〒162-0045 

東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307

TEL:03-5272-1785(平日13時~17時)

 E-MAIL:mail@ryuzanji.com





バーコード
今日のブログ担当カイリです。


稽古が始まって1週間、今週は稽古一周目でした。


昨年上演予定で稽古していましたがコロナで延期。



一周目は台詞を入れながら、思い出したり、動いてみたりしてました。



昨年は左近役でしたが、今回は右近役になりそうです。



若い頃、市川猿之助さんのスーパー歌舞伎「八犬伝」稽古場にお邪魔した時、
市川右近(現 市川右團次)さんとお蕎麦屋さんでお話ししたことを思い出します。


個人的に、右近というと市川右近さんを思い出すので触れました。


ところで、神原さんが稽古場初登場でした。現在、俳優座劇場で上演中の劇団1980『検察官』公演の本番後に駆けつけてくれました。


笑顔に癒されますね。




明日は稽古休みです。









※追記で神原弘之さんご出演中!!
【劇団1980 公演詳細HP】
10/26(水)〜11/1(火)
@六本木 俳優座劇場

どーも山Pこと山下です。

ほーっんとついこないだまで『 美しきものの伝説 』を上演したも束の間、稽古場ではまた新たな芝居が産声をあげました。



だからですね、、、






"ベンガルの虎の稽古場日誌も書こー‼️‼️"



イエイ!イエイ!




さぁ!!




という事で!

約1ヶ月の間、この場を借りまして皆さんにベンガルの虎の稽古風景や役者さんの魅力など赤裸々にお届け出来たらなぁと思ってます!



今回唐十郎さんの作品『ベンガルの虎』を上演するわけなのですが、


遡る事4年前、
2018年『腰巻お仙 振袖火事の巻』から始まり、2019年『少女都市からの呼び声』、そして2022年『ベンガルの虎』。


小林七緒さん演出による唐十郎作品最終章です。



是非ご覧頂きたいです!


ベンガルの虎、


虎、


虎、


虎、





自分はついMAXの曲を思い浮かべてしまいます。



そんなトラトラトラさんの印象はなんといってもあのカッコイイ黄色と黒の縞模様。



あの縞模様、皮膚も縞模様って皆さんはご存知でしたか?!



自分は知りませんでした…


あと虎の耳の後ろにも白い斑点があるらしくて、
諸説、子トラがついてきやすい目印になったりとか眼の様に見えて背後に敵がいる時に威嚇的な役割もあるんだそうです。







なるほどですねー、
たまたまじゃないんですかね?



結果的に、
「この耳の後ろの斑点すっごいイイ役割してるー!」






って事なのか、




もしくはトラのご先祖さまが、







「あぁ、耳の後ろに眼があったらいいなぁ」




という強い想いが斑点を生み出したんですかね?





だとしたら凄い信念と努力!!




しかもトラの尻尾って人が足で踏んでも気付かないくらい神経があまり届いてないみたいです。。。















そこ頑張れよーーーー!!!!!



尻尾踏まれて気付かないって、敵はもう真後だぞ!!


いや、下手したらもう襲われてる!!







先にそっちを改善しようよ……



でもそんなお茶目なトラさんがワタシは好きです。






あ、、




稽古風景をお伝えし忘れていたので、今回は急ピッチで劇団員の仕事っぷりをお伝えします!!




舞台の仮セットたてて〜!




小道具出して〜!




Twitterのやり方教えてもらって〜!



衣装出して〜!




Twitterのやり方教えてもらって〜!



仮セットたてて〜!



Twitter教えてもらって〜!



Twitter教えてもらって〜!








というわけでツイートをマスターしたミスター隆斗でしたー。



おわり。
お待たせしました。

お待たせし過ぎたのかもしれないというのは言い過ぎかもしれません、と言うのもむしろ間違いかもしれません。

申し訳ありません。

心の底の底の水の底から謝ります。



ついに本日より、

流山児事務所公演『ベンガルの虎』の稽古が始まりましたー‼️

約4年前に『腰巻お仙』を上演し、『少女都市からの呼び声』、そして……

ついに2022年『ベンガルの虎』で唐十郎三部作が完結します‼️
しかもスズナリーー!!!


是非ともこの座組の【ベンガルの虎】を目撃しに来て下さい‼️





という事で、



この先、度々出現するやもしれない山Pが本日お送りしました。


2022年11月23日(水・祝)~28日(月)


流山児★事務所公演


『ベンガルの虎』



作 唐十郎


演出 小林七緒


音楽 諏訪創


振付 スズキ拓朗(CHAiroiPLIN)


芸術監督 流山児祥



【劇場】


下北沢 ザ・スズナリ



【日程】


2022年11月


23日(水・祝)19:00


24日(木)19:00((得))


25日(金)14:00/19:00((得))


26日(土)14:00


27日(日)14:00/19:00


28日(月)14:00


※感染対策にご協力お願い致します。


※受付は開演40分前より。


※開場は開演30分前より。


※24日(木)19時の回、25日(金)19時の回は((得))ステージで、チケット一般:4,500円→4,200円になります。




【出演】


伊藤俊彦 井村タカオ 成田浬


勝俣美秋 神原弘之(劇団1980)


眞藤ヒロシ 佐野陽一(サスペンデッズ)


山下直哉 山丸莉菜 祁答院雄貴


原田理央 橋口佳奈 本間隆斗


中原和宏



◆スタッフ◆
美術=小林岳郎
照明=横原由祐
音響=高塩顕
衣装=竹内陽子
映像=浜嶋将裕
舞台監督=土居歩
イラスト=ヨコヤマ茂未
宣伝美術=江利山浩二(KINGS ROAD)
制作=米山恭子
制作助手=荒木理恵


宮本研 連続上演 第二弾
『美しきものの伝説』
無事に全ステージ完走することができました!

ご来場いただいた皆さま、
応援してくださった皆さま、
関わってくださった全ての皆様に
最大の感謝です。
本当にありがとうございました!!




 

 
そして、すでに流山児★事務所では
次回公演『ベンガルの虎』のご予約を開始しております。
昨年上演予定が苦渋の決断で延期になった作品です。
蓄えたエネルギーを下北沢 ザ・スズナリで爆発させます!!
ご期待ください!!


クリアファイルの特典付き「美しきものの伝説」DVD
まだまだご予約受け付けております!!

舞台写真:石川敦子




昨日稽古場での最終稽古を終え綺麗さっぱり!


本当は昨日ブログ担当だったのですが…
お家に帰って即寝、この稽古場日誌の裏番里美和彦(敬称略)に懺悔のLINEをした山丸莉菜です。
二回目の登場です、こんにちは。

下北沢B1に小屋入りしました!!!


朝から各部署がんばりました!!!
夜は理恵さん竹本ちゃんと、とある布を縫っている横で田島亮さんも何やら遅くまで作業。。。
そのまま2、3時間黙々と一人で作業…









こんな感じで。笑
(ちなみに自宅からテレビを電車で運んできてくれたらしいです)

田島さんがなにを用意してくれていたのかは劇場に来て頂いてからのお楽しみにしますね✨



今回のお話『大逆事件』が大きく関わっています。
実はわたし、役者デビューが2010年『愛と嘘っぱち』という作品で、これまた大逆事件を扱ったお話で幸徳秋水の妻役でした。
12年前の自分は右も左も暗転板つきって言葉もわからず、まさか伊藤野枝をやらせてもらえるなんて想像もしてなかったです。

ちょっと例えが違いますが…
劇中に出てくる人物もまだ歴史に名を馳せる前のお話で、まさか自分たちが歴史に大きく影響を与える人物になるとは思ってなかったと思います。
ただただ時代を必死に生き続けた方々だと思います。

どんな人たちが登場するか気になった方は
こりゃ観りゃわかるので是非!笑
●田島亮さん作:5分で分かる超簡単版


私たちも演出の西沢さんヒットーに演劇を愛し誠実に向き合ってきました!!
いつか演劇界にこの座組全員が名を馳せる事を祈り笑、まずは5日の初日に向けて全力で頑張ろうと思います!!!!!

皆さまお楽しみに!!\( ˆoˆ )/
まるこでしたぁ!!!

あ、ちなみにもっと詳しく知りたいよって方はこちらもご覧ください。

☆この1~4を見てからもう一度5分版を見ると、あーら不思議、全て頭に入ってるわ、という構成になっております。

1,登場人物篇/田島亮(実在の人物でありながら、我々は「あだ名」で呼び合います。見ないと100%混乱します)


2,時代背景篇/田島亮(大逆事件を端的に説明しています)

3,青踏社篇/春はるか(平塚らいてうなどの説明)

4,演劇チーム篇/鈴木幸ニ(日本に新劇が誕生した物語です)


それでは劇場でお待ちしております!!
どーもご無沙汰しております。初めまして。
さとみと申します。
ええ、そのさとみです。あっ、そっちのじゃなくて。



突然ですが、僕には才能があります。
結構強力な才能です。
それは、

「並んだスーパーとかのレジの列が遅くなる」

です。



……説明していきましょう。
スーパーとかのレジって並ぶのは嫌だし、早く済ませたいですよね?
で、今できている列を吟味するでしょ?
「ここはあの人の買物量が凄いし、あそこはヒトがおおいし、そっちはおばあちゃん…。」
で、一番早く進みそうな列に並ぶ。
ここまでは皆様同じだと思います。



しかし「並んだスーパーとかのレジの列が遅くなる」才能に恵まれている僕はここからが、違う。

急にレシート用紙が切れて、補充用紙もなくてレジがストップしたり、
僕の目の前で、急にレジ打ちが不慣れな新人さんに交代してしまったり、
僕の前の人がスマホクーポンをなかなか出せなかったり、
しかも、財布を彼氏に持たせていて、店内に探しに行ってしまったり、
ピーピーピーってレジが止まったり…。





今回の芝居に
「天は二物を与えないかもしれないが、しかし、少なくとも一物は与えるのです。」
なんて台詞があります。あっ、この前、カットされたからもう無いや…。


でも!
どうせ貰える一物なら、ステキな一物が欲しいっ!
ステキな一物がぁ!
一物ぅぅ!
イチブツ!!イチモツ?
イ・チ・ブ・ツ!!!







……興奮してしまいました。
……何のお話でしたか…。
そう、お芝居のお話。
え?芝居のはなし…?
……え…えっと、才能とは…、夢を最期まで見続けられること!
そんなすてきなな才能を抱えた18人の、


無愛想で間がいい腰振り
モスコー目指してズッコケ
伊勢丹でチャルメラ響いて
金髪で坊主頭にニット帽
地黒が白塗り付け鼻パンツルックで
四つ足ペタペタ直訴して
ジンをちびちびコレでいいのね


の物語…、えっ、違う!?




…えー、まあ、理屈はともかくとして、とにかく舞台の方をご覧になっていただきましょうか。

まもなく開演でございます、「美しきものの伝説」。





何卒宜しくお願い致します。



こんにちは。
流山児事務所の
はっしーこと、橋口佳奈です。


稽古が始まった最初の頃は、
実際の史実と、宮本研さんが思い描く、
フィクショナルな人物像や、時代背景、
登場人物達の交流がないまぜになっていて、
難しい戯曲だなぁと思いました。

政治と芸術が近しい距離に、絡み合っていた時代、
芸術がプロパガンダに利用されたり、
芸術もまた政治社会の手を借りて栄光を掴もうと
躍起になった時代。

現代にも通ずる、今から100年前の、
遠いようで、近しい感じの物語。

実際に相手の声や、言葉を耳にしながら
稽古が進むに連れて、
各シーンが言いたいこと、
伝えたい事が、はっきりと分かるようになると、
「あぁ、そうか」と腑に落ちるようになりました。

多くのお客様に、
この作品を楽しんで頂けるよう目指したいです。







さて、私、橋口は
今回の「美しきものの伝説」では、
サロメ(神近市子)を演じさせて頂きます。

史実では、
幼少期から勉強、読書好き。女学校を卒業後、
女子英学塾(現在の津田塾大学)に通いながら、
平塚雷鳥に影響され、青鞜社に参加するも、
卒業条件がもとで、青鞜社を脱退。

語学の才能を活かし、
女性記者として東京日日新聞に勤務。
革命の思想家、大杉栄氏に惹かれ、
燃えるような恋に落ち、
新聞社をクビになってまで、
金銭面で大杉さんを援助したが、

裏切られて、刺し違えてでも死のうと、
葉山の日陰茶屋にて、就寝中の大杉の首を
小刀で刺し、近くの海に身投げをしようする

…が、死にきれずに、自首して投獄。

後に、戦後まで長生きし、
女性運動家、政治家として、
売春防止法成立に尽力した、強き女…との説。





調べてみた感想は、真反対だなぁと思いました。(笑)
初恋だったようなのですが、
燃えるような恋とはなんぞや(笑)

会社員をクビになってまで支援する精神が
すごいなぁと…。

子供の頃から、男尊女卑の世間に疑問を
持っていた彼女は、後に、女性運動家として
進む、強い意思があった…。

昔の人の、パワフルなこと。
ですが、昨今、女性が立ち上がることも
珍しくはなくなってきているので、
今に通ずる点も多いのかなぁと、
思う次第でございます。




個人情報保護法なぞ無かった当時は、
少しでも名を馳せれば、すぐスキャンダルな
展開が無いものだろうかと、
野次馬がはびこっていたんでしょうかねぇ…。

またまた、大杉さんが多角的恋愛関係を
提唱するもんだから、余計に…。

結局、関係は破綻して、金銭的取引の多かった
神近さんがブチ切れて、殺人未遂事件に発展。

でもって、叩かれたかと思いきや、
彼女の罪の告白に共感、同情する人の方が多く、
大杉さんや伊藤野枝さんがマスメディアの餌食に…。



などなど、
ひとりひとりの史実を追っかけていたら、
到底、2時間30分では収まらないので、
宮本研さんの戯曲でお届けするわけですが、
フィクショナルもありつつ、
でも、登場人物たちの史実や歴史背景は
大正時代に沿っているので、
登場人物たちの熱い熱量は、変わらないはずです。

いや、そうでありたい!!
出演者一同、全身全霊、全力疾走で挑みます!!
大正時代を ”活きていた” 若者達の熱き物語、
ぜひ、劇場でご覧下さいませ!!

はっしーでした!!




今宵のあなたのお相手は、佐野バビ市さん!
こちらも意外に初めましてです。

さすがですねぇ〜。
プンプンしますねぇ〜。
昭和臭。







みなさま、お疲れ様です。
佐野バビ市です。

稽古もクライマックスに近付いております。
月曜から劇場入りですから。
で、
やはり本番が近づいてくると稽古場が殺気立ってくるんですよね。

今日も台本を持って談笑していたところ、




岡崎叶大が、

「ケンさんが書く台詞なんですけど、」

彼の言う〝ケンさん〟とは『美しきものの伝説』を書いた劇作家・宮本研先生のことらしいんですが、その一言に私、逆上してしまいまして、



「てめぇ、ふざけるなコノヤローー!! ケンさんってのはな!! 今も昔も高倉健さん、ただ一人なんだよ、ごぉぉらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

この場に小林稔侍さんがいたら大きく首肯してくださってることでしょう。

そうしましたら、やはりここは落ち着きが違いますね。
上田和弘先輩が、



「まぁまぁ、喧嘩はやめて」

と、河合奈保子ばりの仲裁に入ってくれたのでした。
大人です。

しかし、怒り心頭の暴走機関車と化した私は、停車することができませんでした。
これでは鉄道員(ぽっぽや)失格です。

上田先輩にも食って掛かってしまいました。



「だったら、上田さんの〝ケンさん〟は誰なんスか!!!!!?????」

上田先輩「うーん……



……宇津井健かな」


宇津井健だとぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!?????


高倉健


宇津井健


東映のオールスターキャスト映画『新幹線大爆破』じゃないか!!!!!

「上田さん!! 新幹線大爆破、メチャクチャいい映画ですよね!」



三人は仲直りです。

三人の仲を取り持った『新幹線大爆破』は恐ろしいまでのオールスターキャストです。

高倉健
宇津井健
丹波哲郎
志村喬
千葉真一
北大路欣也
田中邦衛
川地民夫
山本圭
郷鍈治
渡辺文雄
鈴木瑞穂
織田あきら
竜雷太
岩城滉一
藤田弓子
多岐川裕美
志穂美悦子
小林稔侍
黒部進

書いているだけで手が震えます。
まだまだほかにもスター俳優たちが綺羅星のごとく出演しています。
さらに撮影にあたって国鉄の協力が得られないとなるや、ゲリラ撮影はするわ、国鉄にスパイを送り込んで新幹線の運転席の写真を隠し撮りするわ、めちゃらくちゃらの東映スタッフ陣!!
勢いと本気でやりたい放題!!
オールスターとはこういうことです。

ちなみに、『美しきものの伝説』もオールスターキャストです。

大杉栄
伊藤野枝
堺利彦
荒畑寒村
辻潤
平塚らいてう
神近市子
松井須磨子
島村抱月
小山内薫
澤田正二郎
中山晋平
久保栄

まさにオールスター!!
大正時代の左派活動家、文壇、劇壇のスーパースター列伝です!!!!!

こんな登場人物たちが、東映スタッフばりにめちゃらくちゃらに舞台上でやりたい放題!!
そんな舞台なんです!!!!!

とはいえ、100年以上も前の人たちなんて、

よーく知ーらない、っと!!

そんな皆さんに、観劇前にこれだけ観ておけば予習はバッチリという動画があるんです。

出演者の田島亮くんが作ってくれました!!
出演は田島亮くん、春はるかちゃん、鈴木幸二さん!!!!!

わかりやすくてコンパクト!!!!!!!

動画は4本!!
4本全部あわせてたったの約45分!!!!!

たった45分の予習で『美しきものの伝説』が痛快娯楽青春活劇になることうけあい!

どうかご覧くださいませ。

①登場人物篇
youtu.be/a_iC08Ppjy8
②歴史背景篇
https://youtu.be/KcVAR4Qhe0s
③青踏社チーム篇
https://youtu.be/Bq0ALBUyRVI
④演劇チーム篇
https://youtu.be/Ic_KLZjkTDA

それでは『新幹線大爆破』を、

いや!!

劇場で『美しきものの伝説』を

お待ちしております。


あ、そうそう。耳寄り情報ですよ。

今回劇場で販売されるグッズのご紹介。

クリアファイルです!



左から、かなた(岡崎叶大)、みゆちゃん(山川美優)、まなはるちゃん(立原茉奈春)。
この3人といつも行動を共にする4人組の一人、あきほ(秋保達也)は写真に写っていないだけで元気にやってます。

田舎のお母さん、ご心配なく。

チラシを持ってるんじゃないですよ。
クリアファイルですよ。

写真では写っていないのですが、

クルリンパッ!

と見えていない方の面にするとビックリ!!

8月の「夢・桃中軒牛右衛門の」が描かれております。

これは買うっきゃナイト!!

皆様、劇場でお待ちしております!!!!!

佐野バビ市
そして登場は、竹本サン。
キニナルブログです。






こんにちは、竹本優希です。

今回、メインは一役のはず、なのですが、なんだか三役やっているような気持ちにもなり、脳みそがわやわやしている今日この頃です(どういう意味か気になる方は劇場にお越しくださいませ)。

自分の心、自分の役、相手の方と向き合いつつ………制作や小道具作業とも向き合っておりますっっ!
小道具作業は客演の方々にもたっくさん手伝っていただき、どんどん素敵なものが仕上がって来ておりますよー!
こちらの赤旗は一体どこで、何を叫ぶために使われるのでしょう…?乞うご期待ですっっっ!!

さて、終盤に差し掛かってきましたこのブログ。
今夜も初めましての十河尭史さん!

演出の西沢さんとは師弟関係とか。
今回の出藍の誉れ、見届けます!






ブログ担当の十河(そごう)です!
初めまして!

さて、初日まで1週間を切り
稽古も佳境に突入しました!

毎日見てるはずなのに不思議と毎回楽しい
みんなの役がどんどん深まっていくのです。

普通にお客さんとして観たい笑





演劇愛に溢れる西沢さん、亮さん
優しく見守ってくれる上田さん、里美さん
引っ張ってくれる先輩達
必死に食らいついていく若手メンバー

すごく良い座組みです✨


稽古後にみんなで小道具作り





いつの時代だって必死に生きてる人はかっこいいのよ
と思う今日この頃。



熱いエネルギーを浴びに来てください!
後悔はさせません!
自分がお客さんで観たいくらいです笑



では!劇場でお会いしましょう!!!


〜※最年少の美優ちゃんを添えて〜



今夜も初めましての山川美優さん!
今回の座組みの最年少ですが、
台本を膝に乗せ、じっと稽古を見つめる姿が印象的です。








はじめまして、山川美優(やまかわみゆ)と申します!


本日は2幕の稽古と作業をしました!  









『美しきものの伝説』はずっとやりたかった作品だった為、この座組に参加できたことを本当に嬉しく思っています。

養成所を卒業してから芝居をするのは初めてで、毎日刺激をビシビシと受けています。
おいていかれないように、追いつけるように、そしてゆくゆくは追い越せるように!



今から約100年前に活躍した方々のお話ですが、現代を生きる私たちと同じように悩み、行動している姿をみると、今を生きる私達とさほど変わらないんだなと感じます。
大正時代のお話しだからと言って気を張らず、気楽に観ていただけたらなと思います!










初日まで、あと8日になりました!
最終日まで公演をやり遂げたいです。

沢山食べて、台本を読んで、稽古をして、早く寝て、残りの日数を過ごしたいと思います!

劇場でお会いできることを祈って!
ありがとうございました!
今宵もやってきました稽古場ブログー。
今夜は意外に初めましての申大樹さん!

出番直前の座ってられなくて自分をアゲてるとこが好きです。
出番直後に余韻なく座っているとこが痺れます。
(さとみ視点)











荒通しました!


転換稽古からの1幕通し、からの2幕通し
着実に肉付けされていってます。





出ていないシーンは客観的に見ていますが面白いです!!

ど青春群像劇!!!







政治と芸術、理想と現実、出会って別れて、進む道を見定めて、正しさなんかわからないけど自分を信じて進む








さあ、来週からは通し稽古!!!



理想主義 人道主義のない
社会改革なんて つまらん



荒畑寒村さんの言葉を噛み締めながら、今一度この戯曲に立ち向かいたいと思います





めちゃくちゃ楽しんでるので、皆様もめちゃくちゃ楽しんで見てくださいね!


それでわ、劇場でお待ちしております♪


申大樹
今回、目で殺しにきています。(当社比)
そんな本間隆斗くんですー。





皆さんこんにちは!劇団員の隆斗です!今日は僕が書かせていただきます。
今回は宮本研シリーズ第2弾(美しきものの伝説)ということで、知ってる人には知っている。そんな作品なんじゃないかなと思ってます!(笑)
今回は、僕みたいに若い出演者がいたりで、稽古も日々勉強になってます!
ダメダメな僕も日々勉強になってます!とにかく頑張るので、こういう状況下ではありますが、10/5から10/12までの公演お待ちしております!最後まで読んでいただきありがとうございました!





今夜御登場いたしまするは、田島亮さん!
そして、今宵の秋の夜長に長編ブログ!

…やばいぞ、ブログのハードルが…。








こんにちは!
田島亮です。
このような発信の場をいただき張り切っております。いや張り切りすぎてるのかもしれません!

タイトルから書きます!

タイトル
【僕にとっての理想の「演劇」とは、サグラダ・ファミリアという「ビジネス」です。あ、あと解説動画作ったので見てほしいです!!!】


訳のわからないタイトルですみません。笑


これは2019年serial number「機械と音楽」という作品のための役作りでヨーロッパを詩森さんと回った時の写真です。

この作品ではスターリンの圧政の中を生きた構成主義者、建築家のイヴァン・レオニドフという役を演じましたが、


今回演じさせていただく、大逆事件後の無政府主義者である大杉栄(クロポトキン)という役と似て非なるものがありました。


その大杉栄がロシア革命に対して否定派(という資料もある)だったというのも何だか意味があるなぁと感じています。


あ、余談でした、タイトルに戻ります。サグラダ・ファミリア、大好きなんですぅぅぅぅ!!!!
見た目が美しいってのももちろんあります。

が、僕が1番好きなのはその「ビジネスモデル」です。サイコーすぎます!!!カッチョ良すぎる!!!
(そこかよ)

写真をよく見てくださると分かりますが、まだ工事中です。


まだ完成してないのです!!
情報では数年後に完成するとも言われていますが、
初めてサグラダ・ファミリアを知った当時は、「永遠に完成しないかもしれない」とすら言われていました。


え、完成しないかもなの???!!!

え、完成しないかも、として。
では何のために何十年も作っているのか。
何故、工事を続けられる資金力があるのか。ってかそれどんなビジネス?!笑
地下から金でも湧き出てんのかい!!

タネを明かすと資金源は色々あると思いますが、ひとつに「観光ビジネス」が大きくあります。

世界中から訪れる観光客は、
「完成しているところ」と「工事中のところ」
その両方を楽しむわけです。両方にお金を払うわけです。絵的にも社会的価値としても「完成していないところも魅力」というわけです。「工事中の姿」をも楽しむわけです。

僕は「演劇」とは、まさにそういうビジネスだと思っています。(あくまで僕の理想論です、偉そうにすみません)

失敗や試行錯誤段階というリスクも含めて、それでも完璧を目指し前に向かって頑張るその姿勢に、お客様は何かの期待と祈りを込めて観に来てくれているのだと思います。

あ、「失敗しても許してね」っていう保険をかけている訳ではなくてですね!!!
だってもちろん、そこに何の光もなければ、お客様は二度と観に来てくれません。

僕も昔、自分なりに本気で作った自主公演を観に来てくれた友人から「いや、失敗っていうか試行錯誤っていうか、全部つまらんかったよ」って言われたこともあります。
その人はそれ以来もう二度と観に来てくれません。演劇とはそれくらいリスクの高い、難しい実験なのだと思っています。人間関係すら壊してしまうリスクを背負って宣伝すべきビジネスだと思っています。生半可な気持ちでやっちゃいけないものだと思っています。(僕がこの2年演劇をやっていなかったのもこの辺に自分なりの理由があるのです、、、)



今回の流山児☆事務所さんで行わせていただく西沢栄治版「美しきものの伝説」は、その僕の言うですね、

「サグラダ・ファミリア的な、そのビジネスモデル的な感じを演劇に置き換えてみました風のなんというかそんな感じの、あのー実験?的な?工事中の?うん、なんかそういう実験というかなんというか面白いやつみたいなやつ」

になるといいなと思っております!!!
(もう訳がわかりませんね)
でもそうなるといいな、必ずそうしたいなと、思っております。毎回そう思うんですけど。


アントニ・ガウディという天才建築家が、「いつ完成するかも分からない天才的な図面」を描き、彼の死後も、色んな建築家が彼が何を考えていたのかを探って、彼にしか見えていなかったものを追い求めて、そしてまた次の世代へとバトンを渡していっています。


宮本研という天才がひと昔前に書いた戯曲に、現代の我々がどこまでたどり着けるのか。
そして次世代の演劇人に何を残せるのか。

うん、宮本研さんは天才なのだと思います。凡才の僕には、彼がどう天才なのかすら分かりませんが、たぶん天才なのだと思います。なんか台詞かっこいいし、うまいこと全体が絡んでくるし。

ね、まなはるちゃん。


ただですね、ムズいんですよ!!!!!!
宮本さん!!!
あなた天才か何か知りませんけども、今は令和ですよ?!!!

構造がムズいとか、面白さを伝えるのがムズいとか、演じるのに技術がいるとかっていうのなら実力次第ですよねー頑張りますぅって感じですけど、

これ、普通に「用語」がムズいです!!!!!笑

単純に!!!知らない用語ばっかり!!
用語がムズくてお客様に伝わらないのは、それは僕らのせいではないでしょう!!!!

1968年が初演とのことでそりゃあその時は学生運動も盛んでしたし今より社会主義に対してリテラシーの高いお客様を相手にやられていたでしょうけども!


その時の「今」であった学生運動は、我々にとってはもうひと昔前の時代ってわけだよ宮本くん!!!
(宮本くんからしたら僕にそれを言われる筋合いはない)

あ、宮本くんって言っちゃった!でもそう思いますよねバビさん?!!こないだそれで盛り上がりましたよね?!!ね?!!!
(道連れ)


熱くなりましたねすみません。笑


長くなっちゃいますけどちょっと言わせてほしいのが、観る側からしたら、
お客様観点からしたら演劇は建築とは全然違うということ。

サグラダ・ファミリアは、そりゃあ誰がどう見たって美しいです。建物の名前すら知らない人が見ても、「うわ、すごっ」ってなります。
徳川家康すら知らない元ヤンのうちの弟だって、
「おー、ガチじゃん」とか訳の分からない感動の仕方をしていました。


さらに楽しみ方も、
数時間見て楽しむ人もいれば、数秒見れば満足という人もいます。絵画とかもそうですよね。

でも演劇は違います。2時間なら2時間、ずっと椅子に座って観てもらわなくてはいけません。
(つまらない芝居で狭い客席って地獄ですよね)

ってことで!!!!

僕は、宮本研さんのこの戯曲に挑戦する我々の姿を観に来ていただくにあたり、「解説動画」を作らせてもらいました!!!流山児さん、西沢さん、ワガママを受け入れてくださりありがとうございます。
(ようやく本題)


無理やりにでもいいから説明しておかなきゃ!!多少間違ってでも!!!浅くても!!
だって難しいんだもの!!!
用語が!!!単純に!!

例えば僕の友人で観に来てくれる人、どの人の顔を思い浮かべても、正直なとこ前知識なしじゃ今回は楽しんでもらえないだろうな、って思うんだもの!!!

あらま、なんだか幻聴かしら。
諸先輩方、諸演劇ウォッチャーの方々の声が聴こえてきます。

「屁理屈言うな、そんなの熱量があれば面白い芝居になるんだよ!」

「自分の下手さを棚に上げるな、自分ごととして言葉にリアリティーを持てば客には伝わるんだよ」

「客はそんな馬鹿じゃない。ちゃんと演じればね」

「余計なことしないで芝居で語ってほしい」

ほー、なるほどっすね。はい、そんなふうに僕に説教タレたい方々もいらっしゃるかもしれませんが、うっせぇと。
うっせぇうっせぇうっせぇわと。
ちょっと今回は言わせてください。

「いやー無理ですって!!徳川家康すら知らないわたすの弟も来るんですから!!!」と。

せめて「大逆事件」くらいは知っておいてもらわないと、楽しんでもらえるはずがないんです!!!と。
そりゃまあ前知識なしでも、こちらが仮に息を呑むような名演を出来たらちょっとは楽しんでもらえるかもしれない。知性ではなく感性に訴えかけることはできるかもしれない。でもね、それでも「ちょっと」ですよ。2時間のうち、数十分、数分しか面白いって思ってもらえないですよ、演技力だけじゃあ。寝てしまいますよ、貴重なお客様が。
あと息を呑むような芝居ってのはなかなか出来るもんじゃありません。
少なくとも僕には無理です。(チーン)

でも僕は2時間やるなら、2時間丸ごと楽しんでもらいたい。2時間丸ごと幸福な体験をしてほしい。
・・・まあ今回2時間半くらいになりそうなんですけど。笑

じゃあ2時間半楽しませてやるよコンニャロー!!!

と、少なくとも創る側はそう思って臨まないとお客様に満足なんて絶対してもらえない!!!
と僕は毎回思うわけです。厚かましいかもしれないけどそれが今の僕の演劇に対する哲学です。

だから!!!!

大正時代の政治・芸術に全然詳しくないよって人で、でも観に行くよって言ってくれた人で、前知識を勉強できるなら見ておきたいよって人には、僕的にはどうしても解説動画を観ておいてほしいのです!!!!!(押し付けてないよ、あくまで僕的には、です)

①登場人物篇(実在の人物でありながら、我々は「あだ名」で呼び合います。100%混乱します)
 

https://www.youtube.com/watch?v=a_iC08Ppjy8&t=598s



②時代背景篇(大逆事件を端的に説明しています)
 

https://www.youtube.com/watch?v=KcVAR4Qhe0s&feature=youtu.be



③青踏社篇(今よりもっともっと「女性」が生きるのに大変だった時代の勇姿が見れます)
 

https://www.youtube.com/watch?v=Bq0ALBUyRVI&t=14s



④演劇チーム篇(演劇の歴史を知れて楽しいですよ!)
 

https://www.youtube.com/watch?v=Ic_KLZjkTDA&t=1s




ちょうどタイミングよくNHKさんで放送された「風よあらしよ」を観ていた方ならすんなり理解していただけるってパターンもあります!

https://www.nhk.jp/p/ts/46GRNGJ8Y6/



または様々なyoutuberさんが大逆事件を扱ってらっしゃるのでそちらをチェックしていただくでもよし!

https://youtu.be/hmNz5W19coA




とまあ、そんな理由で僕は「前知識が必要な舞台なんです!」と発信しているわけでございます。


既に知ってるよというインテリジェンスな方々や、前情報なしに演劇を楽しみたいというイノセントな方々には大変余計なお世話かもしれませんが、
僕的には「お客様はこのお話、分からないかもなぁ」という気持ちのまま上演して、
お客様を置いて行ってしまって、「戯曲かっこいいからいいでしょ」「分からなかったら家に帰ってから調べてみてよ」っていう態度は絶対に、死んでも取りたくないのです。だってこのコロナ禍で、リスクを背負って貴重な時間を分けてくれるわけですから。この次の僕の出演作も胸を張って「みに来てください!」と言える自分でいるために。

終わったあと、「よく分からなかったけどなんか熱かったねー」とは絶対に言われたくないのです。
こういう顔で「お疲れ様ー良かったよー」と社交辞令を言われたくないのです。


それだったらですね、
「動画があったから話は分かったけど芝居はつまらんかった」って言われた方がまだマシです。僕らの力が足りなかっただけですから。こういう顔で説教された方がまだ嬉しいのです。


って思うのは僕だけでしょうか、、、?ご賛同いただけたら、ぜひ拡散お願いいたします!
(座組の皆様へ)


いやー。長くなってしまった。。もうこれ誰も読んでないかもしれませんね。。笑
あと自分では気付いてないけどだいぶイタい感じになっちゃってるのかしら。。。
でも、1人でも2人でもいいので刺さってほしいなぁ、そして広げてくれたら嬉しいなぁ。。。


うん、でも、大杉さんも、こんな感情の夜を過ごしたこともあったかもしれませんね。
野心満々でデカいこと言いまくって、でも恐怖もあるっていう。
自分の姿がイタくても、批判されても、これが大杉さんを演じさせていただくことに1ミリでも良い効果を生むなら良しとしよう。


さあ、「美しきものの伝説」、宮本研さんはどんな図面を描いたんでしょう。

土台はもう造れたと思います。でも、まだまだ、図面すら読み切れてない部分もたくさんあります。
自信は今はあまりないです。ただ僕らには、心強い現場監督、西沢アニキがおります。




あ、西沢さんと僕の絆についても語っておきたいです。
偉そうですけれど僕が日本でスタンディングオベーションをした芝居は数えるほどでして(お金払っての、イチ観客としての意見だから別にいいですよね、ね?)


蜷川さんの「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」(泣きじゃくりました)


野田さんのキャサリン・ハンター版「THE DIVER」(異次元すぎて鳥肌立ちっぱなし)


西さん、ソンハさん、池田さんの「マクベス」(海外で観た作品も含めてシェイクスピアの中ででダントツに好き)


イヴォ・ヴァン・ホーヴェの「じゃじゃ馬ならし」(これはまあ日本への凱旋公演でしたが)


詩森さんの「アンネの日」「4センチメートル」「残花」(身内ながらやっぱりものすごい)




他にもあった気がしますがすぐに思い出すのはこれらの作品と、そしてそして昨年末の西沢アニキの「あーぶくたった、にいたった」です。


「別役実ってこういうことか!」と、僕に教えてくれたのは西沢アニキです。そのアニキと「宮本研ってこういうことか!」と、一緒に稽古場で体験できる日がこのあと待ってるのだと、興奮しながら劇場を後にしました。



あの観劇の日から、僕は西沢アニキと共にこの難関に勝負出来るのを楽しみにしていたわけです。

そしてそして、楽しい頼もしい建築仲間がいます。



よし、今日も工事を頑張ろう。
長文失礼いたしました。

田島亮(クロポトキン)
吾輩は……である。名前はまだない。
どこで買われたか頓と見當がつかぬ。
何でも階段の壁の目立たないところにひっそり飾られて居た事丈は記憶して居る。
吾輩はこゝで始めて演劇人といふものを見た。然もあとで聞くとそれは役者といふ演劇人中で一番獰悪(だうあく)な種族であつたさうだ。此役者といふのは時々…………


暴れてみたり…





踊ってみたり…





恋してみたり…



よし、吾輩も此役者といふのと遊んでやらう。






………文学ぶってみましたがっ(どこが?)
流山児★事務所公演ですからっ
色々詰めこんでエネルギッシュに!!
普段よりも少しフレッシュに!?

乞うご期待!です!!





てな訳で、今宵は荒木さん(写真6枚目)でしたー。
今夜も初めましての岡崎叶大さん!
遅れてきた関西ルーキー!
このブログも日付を遅れてきたのは、ここだけの話です。






皆様はじめまして!
岡崎叶大(オカザキカナタ)と申します。
僕は今年の5月に大阪から上京して来ました
スーパーフレッシュちゃん(27歳…)
でありまして今作が上京後初の舞台なのです。
稽古風景をチラリ↓





読み合わせの段階から、熱量が凄まじく
先輩方のぶつかり合う覇王色の覇気…じゃなくて
お芝居に魅力され気絶寸前です(しっかりしろ)
とにかく毎回の稽古で沢山の事が吸収できる
現場であり、それを作品に、自身に還元していきたい所存です。

本日は当日パンフレットに掲載される写真を
撮って頂いたり、芸術座の舞踊シーンや、
とある場面での迫力のムーブメントの振りを
付けてもらったりと充実したスケジュールでした。



(西沢さん楽しそうやったなぁ。)



この写真の迫力にも勝るシーンの数々が
舞台上には沢山存在します。
是非劇場に足を運んで頂き、体感して欲しいのです。

今作を観劇して頂くにあたり、
役者陣がリレーをして綴る当ブログや、
田島さんが解説してくれている動画等も
(面白分かりやすい)ありますので
これらも見て頂けると
より今作が楽しめるかと思いますので、、、
https://m.youtube.com/watch?v=a_iC08Ppjy8&feature=youtu.be

よろしくお願いいたします!!!
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