流山児★事務所
中高年演劇=楽塾からブロードウエイ・ミュージカルまで上演し 高い評価を得て多数の演劇賞も受賞し海外公演も、毎年のように行ってる国際的シアターカンパニーです。
★★★新人募集中です!劇団で活動することに興味がある人を募集します★★★
【募集人員】 6名 (俳優・スタッフ・制作)18歳以上35歳未満。 国籍不問。心身ともに健康な男女
詳細はコチラより!!
【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係 〒162-0045
東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時~17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com
初めましてお久しぶりです。さとみと申します。
今回の「OKINAWA1945⇔1972」の稽古場日誌の冒頭で、独断と偏見で何かつぶやいているオトコです。
いえいえ、
「独断と偏見」と申しましても、別にワガママ的なモノではなく、きちんと字の如く、
独りで判断して偏った見方を……、
ワガママ、か。
いやいや!
例えば、それは赤ちゃんが自分の欲求を満たすために泣きじゃくったり、
おばあちゃんがお嫁さんが用意してくれた晩御飯に、
「アタシだけ、豆腐なのかい?」
「いえ、だってお義母さん、歯の調子が悪いからって、昨日は…」
「こんなもの食べたくないよ!老人虐待じゃないか!」
ワガママ…なのか?
おいおい!
って、…僕は何を言いたかったのだろうか…?
……そうそう!
今回の公演は、何と何と二本立て!!
もう一回。
今回の公演は、何と何と二本立て!!
再演と新作!
つまり、赤ちゃんとおばあちゃん…、
……何が?
…えとえと、
新生と誕生、的な…。
REBORNとBIRTH DAY、みたいな…?
……………。
えー……、
という訳で…、
はい……、まー…、そう…、
何はともあれ!
Happy Birthday !
って事で!
作・演出の詩森ろばさんのコメントです。
思い入れのある大好きな作品『OKINAWA1972』の再演はたたただ張り切って参りましょう、というかんじなのですが、新作『キムンウタリ』は、知念正真さんの傑作戯曲『人類館』の本歌取りという、昨年の宮本研作品脚色に続く傍若無人、狼藉を働いてしまいました。しかも前回は流山児さんの無茶振りという言い訳がありましたが、今回は自分で勝手に決めたこと。ひとり緊張を高めていましたが、あの作品の振り切った毒と人間愛に力を貰い、わたしという劇作家の限界を少しだけ超えられた気がしています。快く作品を貸してくださったことに感謝すると同時に、何よりこの力強い日本演劇界の特異点とも言える『人類館』という戯曲をわたしの作品を通じてお客様に再発見してもらえる機会となれば、と願っています。
そして、流山児祥からも、、、
そのエネルギッシュな取材力と筆力で骨太の社会的なテーマを演劇化する劇作家・詩森ろばは、流山児★事務所との初コラボレーション『OKINAWA1972』で沖縄の「闇と真実」を抉りだし、第二弾『コタン虐殺』ではアイヌ民族の苦しみや願いを描き高い評価(読売演劇大賞優秀演出家賞)を得ました。
そしてコラボ第三弾は、沖縄二部作を一挙上演します。この5年間のわたしたちのアイヌとオキナワを巡る「旅」が生み出した劇です。ウクライナ戦争勃発から1年、戦争が露出する「新しい戦前」の時代。再びオキナワに「日本の盾」を押し付ける如き、この国の実態(歴史)に眼を逸らさず真正面から描く詩森ろばの意欲作。2作とも、流山児★事務所でしかできないパワフルでエンタメ性を備えた熱い集団劇になります。ご期待ください。
さて、早くも第2弾!
今回の登場はこの方!
なんと!流山児★事務所にも、演出の詩森ろばさんの集団にも所属していた経歴を持つジャーニーマン!
というわけで、今回の「すべてを知っている男」枠、です。
イランカラプテ☆
流山児★事務所4月公演『OKINAWA 1945⇔1972』に出演します、浅倉洋介です。
今回は1945年の沖縄と1972年の沖縄を描く2本立て企画。
1本でも心身共に削られまくるハードな芝居を同時進行で2本作るという狂気の企画です。
さすが流山児★事務所ですね♡
沖縄のことはもちろん、『1945』ではアイヌの人も出てくるのでアイヌのことも勉強しなければなりません。
私は沖縄のことは生物ハンター平坂寛さんの動画でしか知らず、アイヌのことは『ゴールデンカムイ』でしか知りませんでしたので、この機会に学ぶことができてとてもよかったです。
ただ沖縄とアイヌの歴史を学ぶことは同時に我が大和民族による搾取と差別の歴史を学ぶことでもありますから、自身の闇と向き合うがごとく暗澹たる気持ちになります。
そして今週から立ち稽古が始まりましてゴリゴリとシーンを勃ち上げていきます。
勃ったまま死なないよう気をつけます。
2本とも会話劇を基調として殺陣!唄!踊り!生演奏!と盛りだくさんでお届けします。
堅重苦しいハナシは抜きに…せず!込み込みにしても!楽しんでいただける仕様にしておりますのでぜひご覧くださいね〜
それでは最後に沖縄が誇る生物ハンター・平坂寛さんの動画でお別れです。
またやーさい☆