流山児★事務所の稽古場レポート
稽古中!!

流山児★事務所

40th Anniversary

平田俊子作品連続上演



『夜の左側』
2025年6月23日~ 7月2日

作⦿平田俊子
演出⦿小林七緒

『ガム兄さん』
2025年7月14日~ 21日

作⦿平田俊子
演出⦿西沢栄治

会場⦿Space早稲田

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■◇■◇■◇■◇■◇■◇



==DVD発売中==
↓↓↓↓

『冥王星の使者』

作⦿高取英
(月蝕歌劇団)
脚本・演出協力⦿天野天街
(少年王者舘)
演出⦿流山児祥
音楽⦿巻上公一
(ヒカシュー)
 

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プロフィール
HN:
流山児★事務所
性別:
非公開
自己紹介:

流山児★事務所

中高年演劇=楽塾からブロードウエイ・ミュージカルまで上演し 高い評価を得て多数の演劇賞も受賞し海外公演も、毎年のように行ってる国際的シアターカンパニーです。



★★★新人募集中です!劇団で活動することに興味がある人を募集します★★★



【募集人員】 6名 (俳優・スタッフ・制作)18歳以上35歳未満。 国籍不問。心身ともに健康な男女



詳細はコチラより!!



【お問合せ・応募先】

流山児★事務所 新人募集係 〒162-0045 

東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307

TEL:03-5272-1785(平日13時~17時)

 E-MAIL:mail@ryuzanji.com





バーコード
さて、色々と佳境に入って参りましたOKINAWA!

こんなタイミングで登場の紅一点…、ではなかった、えーと、容姿端…、才色…、一笑千…、雲中…ん〜、そうですね〜、



とにかく、
よくラムネ食べてます。
よくコジコジ着てます。
よく笑います。

そんな方です!







福井夏と申します!
今回、流山児★事務所に初出演させていただけることをとても嬉しくおもっています。
好きなものは、人間の赤ちゃんと酒といちごです。
がんばる…!
稽古場でのお席が、左◀︎山川美優ちゃん、右▶︎龍昇さん、という配置になっていて…
わたしは人と喋ることが大好きなので、毎日おふたりに会話に付き合ってもらっています笑
きょうはおでんの話題で盛り上がりました!
そんなふたりが、連日わたしに何故か貢ぎ物をしてくれています。
美優ちゃんはグミとサブレをくれました!しかも、夏が好きなキャラクターの…!
龍さんは、グミとおにぎりをくれました♡
ほーんとしあわせ!おふたりはホスピタリティありすぎ!
そんな心優しい愉快な共演者に囲まれて、毎日稽古がんばっています!
この作品にかかわれて、この人たちと演劇ができる人生で、幸せだと実感する瞬間が何度もあります。
ぜひ観にきてください…!
福井夏

本日、祝10回目!
そんな区切りにこの方!
独立独歩!(イメージ)





ハイタイ!竹本優希です。
「OKINAWA二部作」ただいま絶賛稽古中です!今回は沖縄が舞台ということで、うちなんちゅ役の人達は自分も含め方言の獲得に必死に取り組んでおります!

にふぇーでーびる、なんくるないさー、ニライカナイ、んむくじてんぷら、うーとーとー

さて、全部意味がわかる方はいらっしゃるかしら?
途中から方言じゃなくなっちゃいましたが笑、沖縄にしかない言葉がたくさんあって、知れば知るほど奥が深くて楽しいなあと思います。沖縄以外でも地方によってほんとに様々な言葉や文化があるんだろうなー。世界はなんて広くて奥が深いんだろう。

さて、沖縄方言の参考としてなにかないかなと思い、沖縄のお友だちがおすすめしてくれたお子ちゃま向けのご当地戦隊モノをちょこちょこ観てるのですが、方言はもちろん沖縄の人たちの生活がとってもよく描かれてるんです!しかもちょうど1972年が舞台になってるシリーズがあるんですよ!(「琉神マブヤー」っていって沖縄ではめっちゃ有名らしいです⭐️)


なかでもおもしろいなと思ったのは、そこに出てくるワルモノたちは、マブイストーンという石を奪って沖縄の人たちを方言が喋れないようにしようとするんです。「方言はただの言葉じゃなくて沖縄の心そのものだから、方言を奪うことで沖縄を自分たちのものにできるんだ」とのことです。そして沖縄征服を企む…なんという歴史との結合性…!
更には、一時的にマブイストーン(ちなみにマブイとはうちなーぐちで魂のこと)を奪った彼らは自分たちも方言をしゃべらないようにと言って、もし方言をしゃべったら「ばか」とか「あほ」とか書かれた「札」を首にかける、なんて描写まで出てくるんです。
なんだかなあ、沖縄の人たちはこうやって自分たちの歴史を子供たちに伝えようとしてるのかしら、と、胸が熱くなりました。

ん?どういうこと??札ってなあに??と思われた方は、ぜひ「キムンウタリOKINAWA1945」をご覧くださいまし!

あ、ちなみにこの沖縄についていろいろ教えてくれたお友だちは公演の本番中に結婚式です!いけんくてごめんやで!末永くお幸せに❣️

さてさて最後に、はじめに書いたうちなーぐちを、せっかくなので地元の方言で書き換えてみました。

にふぇーでーびる…おおきに
なんくるないさー…なんとかなるやろ
ニライカナイ…天国みたいなどっかええとこ
んむくじてんぷら…お芋さんの天ぷら
うーとーとー…まんまんちゃんあーん

いやまんまんちゃんあーんって結局なんやねん!と思われた方は、、私に聞きに来てください❤️笑



んむくじてんぷら





OKINAWA1972もみにきてね!

初めましてお久しぶりです。さとみと申します。


今回の「OKINAWA19451972」の稽古場日誌の冒頭で、独断と偏見で何かつぶやいているオトコです。





いえいえ、


「独断と偏見」と申しましても、別にワガママ的なモノではなく、きちんと字の如く、


独りで判断して偏った見方を……














ワガママ、か。














いやいや!


例えば、それは赤ちゃんが自分の欲求を満たすために泣きじゃくったり、


おばあちゃんがお嫁さんが用意してくれた晩御飯に、


「アタシだけ、豆腐なのかい?」 


「いえ、だってお義母さん、歯の調子が悪いからって、昨日は


「こんなもの食べたくないよ!老人虐待じゃないか!」















ワガママ
なのか?
















おいおい!


って、僕は何を言いたかったのだろうか













……
そうそう!


今回の公演は、何と何と二本立て!!


もう一回。


今回の公演は、何と何と二本立て!!


再演と新作!


つまり、赤ちゃんとおばあちゃん

















……
何が?

















えとえと、


新生と誕生、的な


REBORNBIRTH DAY、みたいな















……………
















えー
……


という訳で


はい……、まー、そう


何はともあれ!


Happy Birthday !


って事で!






どうぞ、今日という日をお幸せに。









いろんな Happy Birthday。

そして、またもややってまいりました、Rehearsal hall Diary!

第8回目の今日はこの方!
元「虚構の劇団」、で今は…、あっ、この後はご本人から後ほど!
何と!前回のあの工藤孝生さんと同郷だそうです!



…でも、特にいい匂いはしないです。










本日のブログ担当は、ぽこぽこクラブという演劇ユニットを主宰している、わたくし三上陽永です。よろしくお願いします!



流山児★事務所に客演するのは、去年の「夢・桃中軒牛右衛門の」に引き続き2本目。

つい先日、演出として関わった新進演劇人育成公演 「血は立ったまま眠っている」(流山児さんがプロデューサー)が終演したばかりで、またspace早稲田に帰って来た感覚。

ここ2年ぐらいで、流山児★事務所と急接近している今日この頃。

「こんなにウチばっかと関わって、ぽこぽこクラブは大丈夫なの?」

と、劇団員の方に心配される始末である。確かに…でも個人的には楽しい。

今回の作品は詩森ろばさん作・演出。同じ流山児★事務所作品でありながら、当然のことながら作・演出が変わると、またガラッと色が変わり…新鮮な気持ちで稽古に臨めてしまう…成る程、流山児★事務所を長年続けている劇団員の方々がいる事にも納得。

私は「キムンウタリOKINAWA1945」のみに出演する。役どころはアイヌ兵士である。

「え?沖縄の話で、アイヌ兵士?アイヌって…北海道の方じゃないの?」

と思われるかもしれない。私もそうであった。
でもここに、本作と、無謀とも言える2作品同時上演+上映会という大規模プロジェクトの醍醐味がある。

北海道と沖縄…北と南を繋げるものは様々あるが、本作では特に「差別の歴史」にスポットをあてている。

本作に臨むにあたり、沖縄戦についても様々な本を読んだのだが…
一番衝撃的だったのは、アメリカが日本への上陸作戦を敢行する際、日本における沖縄への差別意識を十分理解した上での作戦だったことである。
つまり、沖縄なら多少破壊しても本土の日本人は大丈夫であると。軍事力を見せつけるなら、沖縄がちょうどいいと思われていた。まさにその狙いは的中する…
日本人自身も気づかない(フリをしていただけかもしれないが)程の根深い差別意識を逆手にとって、日本という国を切り崩したのだ。

そしてその沖縄戦の中でも、様々な差別があった。そこにはアイヌ兵士も関わってくるのだが…

一見平和に見える日本。
実際、私が生まれ育った環境で、貧富の差は感じる事があっても、土地や血で相手を差別するという場面には遭遇してこなかった。青森出身の私としては、上京した時に津軽弁を標準語に直すのに苦労したが…と、ここまで書いて、ヒヤッとした。
津軽弁を標準語に直す事は当たり前だし、訛りのある自分は当然しなければいけない事だと思っていたのだが、果たしてそうだったのだろうか…

というふうに、本作に関わる事で既に意識が変化している。この作品は、そんな作品なのだ。

無意識のうちに考えないように、見ないようにしてきた何かを意識させる。気づかせる。考えさせる。でも決して道徳の授業や歴史の授業ではなく、あくまで演劇として、時にはエンターテイメントとして。

一口に面白い作品であるとは言い難いし、言いたくない。
ただ、心の底から見てもらいたい作品ではある。それは、この作品を観客達がどのように観劇し、終演後何を感じるのか、登場人物を演じる一役者として、物凄く興味があるのだ。

話を戻すが、私は今回アイヌ兵士役である。

沖縄戦の話で、アイヌを演じるのだ。

先日、アイヌ料理専門店「ハルコロ」(新大久保にある)に詩森さんと、同じくアイヌ兵士を演じる浅倉さん、流山児★事務所では勝手に姉貴!と思っている弘子さんと食事に行って来た。

詩森さんが以前「コタン虐殺」という作品を創作するにあたり、取材をしたお店である。

ハルコロのアイヌ料理はめちゃくちゃ美味しかった。珍しいものでは鮭の心臓があったが、これもまた美味である。

アイヌの血を受け継いだご家族が経営されているお店。近年大ヒットした漫画「ゴールデンカムイ」の影響もあるのか、お店は大繁盛。お客さんは若い方も多い。
ハルコロは、お洒落で少し変わった食材を出す、美味しいお店である。

「アイヌの差別の歴史について、ちょっと聞いてもいいですか?」
とは、どうしても言えなかった。

たぶん、これが今の日本なのだ。

今幸せで、楽しくて、差別なんか感じてないんだからいいじゃん!
っていう自分がどこかにいる。わざわざ掘り起こさなくても…

でもそこに、詩森さんは切り込んでいく。

ハルコロでの楽しい夜を過ごしながら、私の頭の中は、グルグル回って…結局、アイヌ兵士について何の話もできなかった。

帰り際、手作りのマスクが目に留まり、それを購入した。アイヌ伝統の模様が刺繍されたマスク。このマスクを購入する事が、私の唯一できた「私は、アイヌに興味があります。」の意思表示だった。しかも帰り際。情けない。

稽古も中盤であるが、いまだに私の頭の中はグルグルしていて、この作品にどう向き合えば良いかわかっていない。

ただ粘り強く、向かい続けようと思う。

考え続けようと思う。



作・演出の詩森ろばさんのコメントです。


思い入れのある大好きな作品『OKINAWA1972』の再演はたたただ張り切って参りましょう、というかんじなのですが、新作『キムンウタリ』は、知念正真さんの傑作戯曲『人類館』の本歌取りという、昨年の宮本研作品脚色に続く傍若無人、狼藉を働いてしまいました。しかも前回は流山児さんの無茶振りという言い訳がありましたが、今回は自分で勝手に決めたこと。ひとり緊張を高めていましたが、あの作品の振り切った毒と人間愛に力を貰い、わたしという劇作家の限界を少しだけ超えられた気がしています。快く作品を貸してくださったことに感謝すると同時に、何よりこの力強い日本演劇界の特異点とも言える『人類館』という戯曲をわたしの作品を通じてお客様に再発見してもらえる機会となれば、と願っています。



そして、流山児祥からも、、、


そのエネルギッシュな取材力と筆力で骨太の社会的なテーマを演劇化する劇作家・詩森ろばは、流山児★事務所との初コラボレーション『OKINAWA1972』で沖縄の「闇と真実」を抉りだし、第二弾『コタン虐殺』ではアイヌ民族の苦しみや願いを描き高い評価(読売演劇大賞優秀演出家賞)を得ました。
そしてコラボ第三弾は、沖縄二部作を一挙上演します。この5年間のわたしたちのアイヌとオキナワを巡る「旅」が生み出した劇です。ウクライナ戦争勃発から1年、戦争が露出する「新しい戦前」の時代。再びオキナワに「日本の盾」を押し付ける如き、この国の実態(歴史)に眼を逸らさず真正面から描く詩森ろばの意欲作。2作とも、流山児★事務所でしかできないパワフルでエンタメ性を備えた熱い集団劇になります。ご期待ください。

写真は、衣装合わせ中に撮りました。シャツ派手です。
でわ、今日のお相手はぁ…、
初めましてなこの方!

「恐ろしい」環境でも、真っ直ぐで伸び盛りな好青年!




……あと、なんかいい匂いがします。




そして、祝!本日、ハッピーバースデー!!








初めまして。
今回客演で入らせて頂くことになりました。
工藤孝生(クドウコウセイ)と申します。
ご存知無い方が殆どだと思いますので軽く自己紹介からさせて頂きます。
青森県むつ市出身
27歳に最近なります。(3月12日)
事務所はOfficeMUGIという所に所属してます。
好きな事は映画鑑賞、読書、写真撮影。
好きな物はお酒です。
とにかくお酒が好きで、毎晩晩酌は欠かせません。一人飲みも好きで下北沢に入り浸っています。
下北沢飲みをし過ぎた為、下北近郊に引っ越しをしました。

そんな下北沢ラブな僕なのですが、スズナリ横丁も好きなので下北沢ザ・スズナリに立たせていただける事になり本当に嬉しい気持ちで一杯です。
流山児事務所の皆さんとは初めましてになるのですが、
最初の印象は『きっと怖い人達だよな…気張ってかないとキレられそう』
これでした。
なので最初の本読みは本当に緊張しました。
最近やっと稽古場に慣れ始めて皆さんとお話させて頂くうちに最初の印象とは全く逆で皆さん優しい方々ばかりで助けられています。

びっくりするくらい皆さん優しいんです。
そんな優しさに甘えずに新しい風を吹かせられるように頑張っていきますので、皆さん是非観に来て頂けたら嬉しいです。
宜しくお願いします!









お誕生日おめでとうございますー!めでたいなー。

今回で6回目、もう?まだ?
早いの遅いのか…。

そんな迷いの中、今回は、この方。


ミスターぶちかましの登場です!





上田です。
今回は『1945キムンウタリ』は出演。
2作品の殺陣を担当します。
とはいえど、『1945』は殺陣シーンはほぼ無いので、『1972』が殺陣師としては腕の見せ所!再演では有りますが、劇場のサイズも役者も変わりリニューアル!
この芝居の殺陣のキモは『怒り』や『ヒリヒリとした痛み』。
生々しいシーンをお見せ出来る事を目指します!
ベースは付きました。ここからが勝負。
是非劇場にて、ご確認下さいませ!!

本日5回目の今日。
はい、では、この方!


か細く図太く我関せず。
たくましく、頑張っております!





皆さん、こんにちは!劇団員の隆斗です!

今回は僕が担当します。先月の「血は立ったまま眠っている」の公演が終わって休む間もなく今回の現場を迎えていますが、いや(笑)僕の場合は一年半くらいずっと休む間もなくやっています!(笑)そんな皆勤賞の僕は、今回9日に開幕するWBCが楽しみすぎて稽古でリアルタイムで観れないので、ビデオで録画しようと思ってますね!
やっぱり注目はエンゼルスの大谷翔平選手ですね!実は僕と同じ学年なので、頑張ってほしいです!二刀流を貫いてほしいですね!たくさんホームランを打って、160キロのストレートで、三振を取る大谷選手が観たいですね(笑)
僕も高校まで野球をやっていたので、演出のろばさんにもピッチングフォームを披露したら「フォームきれいだね」って言われてめちゃくちゃ嬉しかったです!(笑)野球やっていて良かったですね!
今回は殺陣もありますが、投げるシーンもあるので、三振もとれるように頑張ります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!





はい、今回のお相手は超お久しぶりなこの人!

「男子三日会わざれば刮目してみよ」と申しますが……、
5年会わなきゃどんなんなっちゃうのか!?こんなんなっちゃうのかぁー!?




さあ!かつもくしましょう!!











どーもー三四郎です♪

今回のブログで紹介いたしますのは、流山児★事務所に初参加のこの二人!!




写真左の工藤孝生君、写真右の福井夏ちゃんです(*^▽^*)

インタビューしてみました☆

★ご年齢、ご出身は??

工藤:27歳で、青森県陸奥出身です!
福井:25歳。東京都世田谷区出身です♪

★いきなりですが、沖縄に行った経験や沖縄のイメージはなにかありますか?(笑)
工藤:行ったことはなくて、、、暑くて、、海が綺麗、、ごめんなさいこんな事しか言えなくて(;´∀`)
福井:私は二回沖縄に行ったことがあって、、、泡盛が・・・美味しくて、、つまみのフーチャンプルが美味しかったです(#^.^#)

★稽古場に入って、最初に感じた事は?
工藤:皆さん元気がすごい・・・パワフル過ぎます・・・(笑)
福井:本当に恐い所なんだろうなと覚悟していたので・・・みんな優しいんだ・・・ちゃんと笑うんだ・・って思っちゃいました・・(笑)

★今回の劇場、下北沢や下北沢ザ・スズナリについてなにか思い入れはありますか?
工藤:僕下北沢が大好きで、好きすぎて下北沢に引っ越してしまったんですよ(笑)だから下北沢でお芝居ができる事が嬉しくて嬉しくて!!
福井:私もです♡

★今回役作りしている上で何かありますか?
福井:自分の劇団(柿食う客)では作品を作る時にはみんなでテンション高くワイワイワイワイ作品作りしているのですが・・・
   今回はそのテイストは抜きで勝負したいなと思っています(笑)
   登場人物がそれぞれ大切なピースとなって一つの作品を支えているので、『今、自分がピースの一つとして動く事で作品が出来上がっている』事を
   稽古の中で感じていて・・・少しずつ形になっていくのがとっても嬉しいんです。
工藤:僕は今回の二作品・・・両極端な性格を持っていて、キムンウタリ1945では生命力を、OKINAWA1972ではパワフルさを表現したいと思っています。

★これまたいきなりなんですが、最近の失敗談かなにかありますでしょうか?
工藤:お酒を飲み過ぎて、、、小田急線のよくわからない所まで行ってしまった事ですかね・・・( ;∀;)
福井:私・・・本番中に寝ちゃうんです・・・強強打破を一日一本と決めていたのですが、、、ちょっと心許なくて・・・エナジードリンクを
   併用してすごい気持ちが悪くなってしまって・・・すごい反省しています・・・。

★この作品への意気込みをどうぞ!!
工藤:今回の作品を通して沖縄を身近に感じていただけたら嬉しいです。工藤の見所としては、今までで一番舞台上で遊べる役だと思っているので、、、
   そこを見て頂きたいです!!
福井:今の段階での言葉になってしまうんですが、、、私自身がもっとこの作品を好きになりたい・・・だからと言って独りよがりにならずに・・・この作品が一世風靡して欲しいです!!

との事です♪

以上、現場の五島三四郎からでした(*^▽^*)
はいはいさてさてもしもし、今日は第3回目!

今宵のお相手は、
何気に笑顔を絶やさない素敵なこの人!

ただ、その笑顔の意味は、未だ知る由もない…。









どーも、今までこんな衝動に駆られる事はなかったのに、
NIKEの靴がどうしても欲しいけど、
高くて買えないという、
もどかしさを感じてる劇団員の山ピーこと山下直哉です。



今週からバシバシと、バシベシと立ち稽古も入り、頭がパンクしまくりです。


2作品連続上演するという凄まじい挑戦であります。



そして今回初めてご一緒する演出家でもあり脚本家でもある詩森ろばさん。



いや〜凄いですね!

台本がまずめちゃくちゃ面白いですし、

演出も物凄く鋭く的確で、
もう、毎日が刺激だらけです。


今回、
北のアイヌから南の沖縄まで日本列島縦断の旅をしております。

初めて知る出来事や言葉が出てくるので、
おつむが弱いわたくしとしましては、
毎日調べる事だらけ。



せっかくなのでブログを通じていろんな言葉を調べてみました。



例えば、、、





『うなだれる』


1. 悲しさや不安、恥ずかしさ、落胆などが原因で、力なく首を前に垂れる。

2. がっかりする。






なるほど、


写真でいうとこういう事でしょうかね?










『息も絶え絶え』


1. 体力を使い果たした、死期が迫っている。

2. 物事が非常に苦しい状態にあるさま。




という事は、写真でいうときっとこうだ!










『昼寝』


1. 昼間に横になって眠ること。午睡。



間違いない!これだ!










『ぶちかまし』



1. 相撲で、立ち上がったとき相手の胸に頭から強く体当たりをする。



2. 相手に強い衝撃を与える。





3. 4/6(木)〜4/23(日)まで、
下北沢・ザ・スズナリにて、
流山児事務所公演

Okinawa1945⇔1972 2部作のうち、

『OKINAWA1972』の方の作品で、

演出・脚本の詩森ろばさんと
流山児事務所の大先輩、上田和弘さんの化学反応によって生まれた言葉。




フフ……


言わずもがな…








終わり。

さて、早くも第2弾!
今回の登場はこの方!

なんと!流山児★事務所にも、演出の詩森ろばさんの集団にも所属していた経歴を持つジャーニーマン!



というわけで、今回の「すべてを知っている男」枠、です。











イランカラプテ



流山児事務所4月公演『OKINAWA 19451972』に出演します、浅倉洋介です。



今回は1945年の沖縄と1972年の沖縄を描く2本立て企画。


1本でも心身共に削られまくるハードな芝居を同時進行で2本作るという狂気の企画です。


さすが流山児事務所ですね



先週は読み合わせに費やし台本の解釈と見識を深めました。


沖縄のことはもちろん、『1945』ではアイヌの人も出てくるのでアイヌのことも勉強しなければなりません。


私は沖縄のことは生物ハンター平坂寛さんの動画でしか知らず、アイヌのことは『ゴールデンカムイ』でしか知りませんでしたので、この機会に学ぶことができてとてもよかったです。



ただ沖縄とアイヌの歴史を学ぶことは同時に我が大和民族による搾取と差別の歴史を学ぶことでもありますから、自身の闇と向き合うがごとく暗澹たる気持ちになります。


そして今週から立ち稽古が始まりましてゴリゴリとシーンを勃ち上げていきます。






勃ったまま死なないよう気をつけます。



2本とも会話劇を基調として殺陣!唄!踊り!生演奏!と盛りだくさんでお届けします。






堅重苦しいハナシは抜きに…せず!込み込みにしても!楽しんでいただける仕様にしておりますのでぜひご覧くださいね〜



それでは最後に沖縄が誇る生物ハンター・平坂寛さんの動画でお別れです。


またやーさい



https://youtu.be/vTpcepUPkS4




https://youtu.be/zApJRaoOWis

さて、今回も始まってしまいました「ざ☆オキナワDocuments」!

今回、トップバッターからこの方です!
まさに背水の陣!
出し惜しみは無しだー!!
最近だいたいいつもこんな感じだー!!!








2月「Bug」、4月「キムンウタリ1945」、「OKINAWA1972」の2本立て公演。
3本とも詩森ろば氏の演出作品であり、4月の2作品は脚本もである。
詩森さんと私が演劇的に、特別に相性が良いと思ったことは今のところ無かった。4月の公演が無事に終了した時に、その答えが見つかるのかも知れない。
ただ、2、3日前の稽古の時、たまたまのその日だけの代役の新人に、病欠の本役と同じくらい、いや、それ以上の演出をしていた詩森さんは、とても信頼出来て、カッコ良かったと思いました。
まだスタートを切ったばかりで、ゴールはとてつもなく遠い。でも私達は今演劇が出来ている。幸運だ。さあ、今日もがんばろう。明日も、あさっても、がんばるつもりです。


2023年2月25日                         
                                   塩野谷正幸




ブログ、めちゃくちゃ遅くなりました。
すんません。
ありがたい事にこのロングラン公演、全て満席となりました。本当にありがとうございます!流石敏腕プロデューサー、流山児さん!
「三上、再来年俺のプロデュースで何か芝居やれよ。何でもいいから。」
流山児さんのこの一声から全てが始まりました。文化庁委託事業である、新進演劇人育成公演『演出家部門』。過去にはシライケイタさん、スズキ拓朗さんもやられている公演で、声をかけて頂いた時は本当に嬉しかった…ただ、当時流山児さんは三上と杉浦(ぽこぽこクラブメンバー)の見分けがあまりついていなかったようで、杉浦に「三上!何かやれよ!」と熱く語り、杉浦がポカーンとしていた事を、昨日の事のように思い出します。(実話です)
どんな戯曲をやるかで相当悩み、流山児さんの手のひらで転がされ、気がつけば青森高校の先輩でもある寺山修司さんの作品をやる事に…
自分は普段、ぽこぽこクラブという劇団でオリジナル作品の演出をしていて、寺山作品を演出するなんて、まったく発想になく…でも、だからこそやる意味があるのかなぁ〜と、これまた流山児さんに転がされ『血は立ったまま眠っている』を演出する事になりました。
寺山修司記念館の佐々木英明さんに取材にいったり、高校以来じゃないかってぐらい歴史や寺山について勉強したけど、どうにも追いつかない。どうしようかと悩んでる時に、つい最近解散した虚構の劇団の主宰である鴻上さんに
「おまえが寺山やるの?一番遠いだろ!おまえは人情劇しかできないんだから!」
「ですよね…どうすりゃいいですかね?」
「解釈なんかしなくていいから、おまえのイメージでやれば?」
と…
天才がイメージで書いた戯曲を解釈する事自体、無理だろ?…確かに。そこからこの戯曲に対する向き合い方が変わりました。
自分が演劇をやる理由は、やっぱり『人』
残酷で、愛に溢れ、狡く、優しく、滑稽な人間。様々な人間が見たい!やっぱり人間は面白い!
というのが、自分が演劇をやり続ける理由で…
確かに、60年安保や、ウクライナとロシアの戦争が長期化する中での反戦。とても大切な事だと思う。ただ、60年安保も戦争も実際に経験していない僕らにとって、どんなに頑張ってもその当時の状況を理解し、体現するのは難しくて…
ただ『人間』という事で考えると、この戯曲に対して様々なイメージが湧いてきました。
ネフローゼで生死を彷徨った寺山さんが、復帰後初めて書いた戯曲。
シンプルに読んでいくと、そこにはシンプルなメッセージがあるように思えた。
『まだする事はいっぱいあるんだ』
これは、当時23歳の寺山さんの心の叫びであると感じた。
時代は変われど、安保も、戦争も知らない我々にも共通して言える事。それは今も昔も変わらない「生きている」事の価値。当時、戦後から高度経済成長に入る日本。貧困とそうでない者との格差が激しかった日本。生きる意味を必死で考える者達と、生きる方法を必死で考える者達。
じゃあ、今(令和)はどうなんだろう?
便器からブルースは聞こえなくなったかもしれないが、きっと誰にも聞こえない悲鳴をあげている人はたくさんいる。しらじらと白く美しい様式の水洗トイレは、もしかしたら当時の日本より残酷なのかもしれない。
生きていればこそ…そんな事を漠然とイメージして、この作品を仲間たちと一緒につくりました。
今回座組みの仲間が2人降板しました。
とっても悔しいです。
もちろん、降板した当人達が1番悔しかったと思います。
演劇は、明日生きるエネルギーを与えもしてくれるけど、それと同じだけ、挑む側のエネルギーも削られます。全ての芝居がそうであるとは思わないけど、自分はそんな芝居が好きです。
芝居は祝祭であり、楽しいもの。
でも、そこには尋常じゃないエネルギーが渦巻いている。今回『血は立ったまま眠っている』に挑み、その事を改めて認識しました。
すいません、ちょっと酔っ払っているので、面倒臭い演劇おじさんの戯言みたいなってしまいましたが、本音です。あっけなく終わる人生で、舞台上ではせめて熱苦しく生きたいし、そんな人間を見たい。
最後まで読んで頂いた我慢強い方、ありがとうございました!
今日も、舞台上で思いっきり『生きる』役者達と一緒に、生きてやって下さい。
はじめまして、渡邊りょうと申します。
と言ったご挨拶から始めようとしましたが実は僕、流山児★事務所には一度お世話になっておりまして…
遡ること2009年の高円寺、座•高円寺のこけら落としのひとつであるユーリンタウン(初演)に出ていたのです。
あの時、稽古は3ヶ月ほどで公演も1ヶ月あったので合計4ヶ月の長い時間を過ごさせていただきました。
連日高円寺の飲み屋を渡り歩き、公園で一夜を明かす日もあればカラオケ、焼肉、チヂミ、餃子、四文屋…等々
物凄く濃い時間を過ごし友達も仲間もたくさん出来ました。
そして今回、スペース早稲田へ稽古に来た時に流山児の方からおかえりなさいと声をかけてもらえたり、出てくれてありがとうございますなんて言われた日は涙が出そうになりました。
灰男という役と向き合って公演も数日終えた今ブログを書いていると、あの当時からずいぶんと時間が経ち自分も変わったんだなとしみじみ感じるとともに
今も変わらず高円寺で過ごしたあの時の関係や記憶はしっかり失うことなく残っていることに不思議と自信が湧いてきます
真っ直ぐ一生懸命進んできたことが、明日からの歩む道程で背中を押してくれるような気がします。
まだまだ公演は続くので一日一日無駄にせず足掻いて歩んで行こうと思います。
12日までどうぞ宜しくお願い致します。
一昨年秋に寺山修司作『血は立ったまま眠っている』出演のご縁を頂き、61歳本厄真っ只中(1960年誕)だった僕は、これからは遣りたい事は何でもやろうと、初めての寺山ワールドへと踏み込んだ。
初めて戯曲を読んだ時、60年代安保を背景とした物語と云うよりは、戦後間もない帝銀事件 反共の砦(逆コース)による民主化政策の転換等の印象が強く、平和孤児達の物語だと勝手に思い込んでしまっていた。
昨年夏の顔合わせ読み稽古迄、60年代安保を背景とした物語である事は全く頭になく、恥をかいてしまった程だった…失笑!
ただそんなお粗末な状況の中、戯曲との出会いの時に、私には一つの鮮烈な衝撃があった事をブログに認めたいと思います。
私には元予科練習生で特攻の生き残りの叔父がおりましたが、その叔父が事ある度に、兄弟姉妹に話していた言葉が『血は立ったまま眠っている』戯曲の最後の台詞「まだすることは一杯あるんだ!」と痛烈に重なり突き刺さって来たのだった。
叔父曰く…
「戦争被害に遭われた方達には言葉にならない痛恨を感じているが、敗戦した事、戦争が終わった事自体を悲しんでいる者はいない。
俺達は生きて生きて、やる事が沢山ある!」
叔父は52歳で癌を患い長じなかったが、特に遺言を残さなかった叔父からの兄弟姉妹へのメッセージは、20人以上いる甥姪達への遺産となっている。
叔父の言葉には一見ノンポリに思えて…その実は、平和な世の中となり1956年経済白書-「もはや戦後ではない!」宣言がなされても、静かな生活の中に確り戦争の記憶を残し、戦後の人間である認識を確認し、未来を見つめて行く覚悟であったと思っている。
個人的な以上の思いが、戯曲を読んだ際の勘違い(誤読)であるにも関わらず、一直線に作品へ挑む発火点になった。
果たして、以上の様な問題意識で千秋楽迄辿り着けるか…日々の作品との格闘にかかっているが、叔父の燃えるような熱く静かな思いが、「血は立ったまま眠っている」の中に宿っている様に思えてならない。
出演者の夫々が、夫々の闘い方で格闘している様に、僕も今の戦前の世の中に、戦後の記憶を残し、戦後の人間である認識を確認していきたい。
それでも、歴史は水の流れの様に継続するから…!
正叔父の写真
ウィっスゥ‼️‼️
釘の神原です。
今日も、とても良い稽古でした。
稽古場入るのが遅れてしまい、自分の代わりに、リョーくんが代役で踊りの振りつけをやってくれました。
リョーくん、本当にありがとう‼️‼️
そのシーンの稽古をリョーくんがやってくれて見れたのは、めちゃめちゃありがたかったです。
超強敵な舞台で、皆んなで超苦戦しながら戦ってますが、必ず良い舞台になると確信してます。
明日も、絶対良い稽古なんだろうなぁ。
ワクワクして寝れないなぁ。
でも、釘なんで早く寝ます。
とにかく自分、釘なんで。
寝ます。
釘なもんで。
明日も、良い稽古だぁ‼️‼️

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