流山児★事務所
40th Anniversary
『ハイライフ』
生きてるだけで丸もうけ
作 リー・マクドゥーガル
テーマ曲 トムソン・ハイウエイ
翻訳 吉原豊司
演出 流山児祥
演出 西沢栄治
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==DVD発売中!!==
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作⦿高取英
(月蝕歌劇団)
脚本・演出協力⦿天野天街
(少年王者舘)
演出⦿流山児祥
音楽⦿巻上公一
流山児★事務所
中高年演劇=楽塾からブロードウエイ・ミュージカルまで上演し 高い評価を得て多数の演劇賞も受賞し海外公演も、毎年のように行ってる国際的シアターカンパニーです。
★★★新人募集中です!劇団で活動することに興味がある人を募集します★★★
【募集人員】 6名 (俳優・スタッフ・制作)18歳以上35歳未満。 国籍不問。心身ともに健康な男女
詳細はコチラより!!
【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係 〒162-0045
東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時~17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com
水金地火木土天海冥
ご存知ですか?
太陽系の「惑星」を太陽から近い順に並べたものです。
すいきんちかもくどってんかいめい。
その昔、「キン肉マン」に出てくる悪魔六騎士のプラネットマンのキャラソンの歌詞にもありましたよね。
はいはい。
ところがドッコイ、今や冥王星は「惑星」ではないそうです‼️
…ワクセイデハ、ナイ?
ハ!?
じゃあ、ナンダヨー!? ナンナンナンダヨー!?ライスモイイヨー!
と、ちょいとおかしなクレーマーになりかけたところ…、
冥王星は「凖惑星」
…凖惑星?
何それ?
降格?
惑星失格?
例えば、昨日までニンゲンとして生きてきたのに、
今日から、「お前はやっぱりサルでしたー」って言われるみたいな?
それはサルにも失礼じゃん!
しかもその理由は、結局、エライ誰かの都合らしく…。
エラソーな誰かに振り回されるのは、人の世の常…。
ホラホラ、今、この時だって。
そういえば、
あの頃の少年時代の常識とは打って変わって
恐竜だって羽毛が生えてたって言うし、
卵は1日1個迄じゃなくてもいいし、
鎌倉幕府はイイクニではなくなったし、
歴史解釈だってコロコロ変わる。
今の歴史は商社の歴史。ちがう。勝者の歴史。
じゃあ、歯医者の歴史…、違うって!
「敗者の歴史」とは。
…何の話をしたかったのかって?
そんなの決まってるじゃないですかー。
「冥王星の使者」
2024.11.21〜12.1
新宿シアターフィールド
みんなで来てね。
さとみでした。
はじめまして、浦川拓海です。
「流れる血あたたかく」まもなく折り返しとなります。
毎日何に引っ掛かるか、わからないままスタートする本番が怖くて仕方なかったのですが、やっと楽しめるようになってきたかな。と思います。
先日の本番中に「血」という言葉に引っかかって、昔の人は「血縁」や「血族」みたいな「家族」のつながりをなんで「血」で表したんだろうと不思議に思いました。
本来なら受け継いでいるのはDNAで血ではないんだと思いますが、不思議としっくりきます。
出産の時血塗れで出てくるからかな。とか、お祭りでみんなで血を集めて回し飲みするみたいな風習があったのかな。とか、「皿」って字に似てるから、皿で集めたのか?とか。アホな妄想が捗ります。
まぁ、答えは出ないんですが、家族を思った時に感じる、なんだか言葉にならない気分を「血」と名付けた昔の人に「めちゃくちゃしっくりきますよ」と伝えたいです。
早いものでもう9月。
朝晩は少しずつですが過ごしやすくなってきましたね。
お元気ですか拓平です。
8月からの稽古で早ひと月を過ぎました。
キャスト8人と、いつものSpace早稲田の公演とは違い、ゆったりとした公演です。
そしていつもの流山児★事務所公演とは違い、だいぶズシンと重みのあるテーマの公演だと思います。
加害者家族を軸にしたお話しですが。
僕はこの作品を通して自分の家族、両親の事を思い返すようになりました。
父の記憶
母の記憶
家族の記憶
それぞれにいろんな記憶があると思います。
良きにせよ悪きにせよ。
それぞれの家族を一長一短で簡単には説明は出来ない。
だから家族の形はそれぞれ違い、無限の形態を有している。
故に家族とは様々な題材にもなる永遠のテーマなのであろうと思います。
今回の座組でも、親である人は親の目線から子供を、若い人は子供の目線から自分の親を合わせて想像するようです。
この前僕は母親と一緒に寝ました。
その昔、母の抱かれて眠った男はデカくなって母の腕にはおさまらず、逆に小さくなった母を抱きしめて眠りました。
いろんな事が、浄化されるようなそんな気持ちがしました。
皆さんも一度自分の子供、自分の親を抱きしめてみてはどうでしょう。
ちょっと恥ずかしいですかね。
でも新たな気持ちで家族という事を認識できるように思います。
この作品を観て、また改めて家族の在り方を感じ考えてもらえたらと思います。