はじめまして。この度「ヒme呼」に出演させて頂きます、内山拓磨と申します。丸顔・童顔・犬顔の34歳です。
流山児★事務所公演初参加で御座います。
無名・凡骨・路傍の石、どこの誰だよオマエな私を暖かく迎えてくださった座組の皆さんには日々感謝しかありません。
小劇場で演劇をやっているならその名を知らぬ者はモグリだろ、な40年(!)近い歴史を持つレジェンド劇団・流山児★事務所。
稽古が始まる前はセリフを少しでもトチろうものなら流山児さんにぶん殴られ、劇団員の皆さんに夜が明けるまで芝居に対する姿勢について詰められる、そんな暴力と狂気が支配する現場だと思っていましたが、そんなことは全くありませんでした。良かった良かった。
「ヒme呼」。本当に数多の方々の才能が結集した作品です。
このご時世なので死ぬほど迷いましたがそれでも出演を決めた個人的最大の理由、演出の天野天街さん。
説明不要の国民的ビッグネーム、脚本のしりあがり寿さん。
私のようなダンス勘/zeroマンも見捨てず笑顔でご指導くださる振付の北村真実先生。
雄々しい曲も楽しい曲もしっとりな曲も(ぜひ劇場でご堪能ください)完璧に作り上げる音楽の諏訪創さん。
どういう仕組みですか?こんな魔法のようなセット・道具をなぜ作れるのです?な美術の深川信也さん、林周一さん。
稽古場で我々キャストのスケジュール管理・稽古進行・稽古場の消毒、保全・小道具類の手配・各部門との連携……と私ならとっくに逃げ出してるなコレという殺人的な量の仕事を日々捌き、陰に日向に我々を、そして作品を支えて頂いている演出助手の内河啓介さん、稽古場スタッフの橋口佳奈さん、松永将典さん、春はるかさん。
他にも数多の「匠」の仕事が結集したこの作品。面白くならないわけがない、と断言いたします。
……我々役者の芝居が追いつけば。
残りの稽古もあと二、三日!!
追い込みですさあやるぞ。
最後に。
ここまでこのブログを読んでいただいたあなただけに作品を先取りできる、ネタバレにならないネタバレ画像を見せちゃいます!
これが
こうなって
そこからこうなり
さらにこうなり
はたまたこうなり
いよいよこうなり
最終的にこうなります。
実際にご観劇頂いた後、もう一度この記事をご覧ください。↑の画像の意味がお分かり頂けるはずです。。。
では!劇場でお待ちしております!