こんにちは。2018年の「オケハザマ」以来二度目のご縁をいただきお世話になります風煉ダンスの林周一です。
さてわたしが毎日通っていますのは何故か稽古場であるスペース早稲田から車で15分のとある地下室。
“秘密”基地ならぬ“避密”の作業場。
そこにいるのは・・・
寿司桶職人。ではありません。
今回の舞台監督である吉木均さんです。
妻子を遥か広島に残し単身赴任。物腰柔らかく話好きでたいそうお茶目なお方ですが理数系の切れ者。
椿組の夏の恒例新宿花園天幕興行では巨大特設テントの躯体の構造計算などを手掛けるテクニカルディレクター。とてもとても頼りになるお方です。
実はその昔、林が5年ほどバイト仕事していた人形劇団プークのバイト先輩だったとは?!笑
美術師匠の深川信也さんです。流山児★事務所とは初めてのお手合わせ。
わたしら風煉ダンスの美術を毎回手掛け、実は50年を超える老舗のアングラ劇団「発見の会」の制作兼美術家。
毎公演、脚本から読み取れる些細なひっかかりを壮大な妄想世界に変えていく師匠。とある公演では千穐楽まで美術をいじり続けていました。仕事終わらなかったのか?「いやオレの美術に終わりはない」と。大真面目に仰った。
今回の作業場で時間も仕事量も一番働いている二人。
椿組や風煉ダンスではお馴染みの外波山流太くんと、流山児事務所座員のはるちゃんこと春はるかさん。
深川師匠の美術プラン遂行の為にとにかく朝から晩まで延々と作り続けています。
でも辛い顔ひとつも見せず寧ろ楽しく作業しているので良かった良かった。
しかし今回この作業場が無かったら結構大変だったろうなとこぼす吉木さんはさもありなん。実は外波山くんのおかげです。ありがとう。
最後は林の作業を手伝ってくれている強力な助っ人、南波瑞樹さんと“ナカマリ”こと奈賀毬子さん。
風煉ダンスでも毎回力を発揮してくれる二人。今回も林ひとりでは到底無理!な作業をなんとかフォローしてくれています。ありがとう。
さあさあ、稽古場だけじゃない、作業場のこんな方々の力も結集して作られていく『ヒme呼』!!!
どんなことになりますか、お楽しみでございます。
あれ?ここまで稽古場でのわたしの稽古写真が一枚も無いおれ出るんだよね?
さてどうなることやらお楽しみ。