流山児★事務所の稽古場レポート
稽古中!!

流山児★事務所

40th Anniversary

平田俊子作品連続上演



『夜の左側』
2025年6月23日~ 7月2日

作⦿平田俊子
演出⦿小林七緒

『ガム兄さん』
2025年7月14日~ 21日

作⦿平田俊子
演出⦿西沢栄治

会場⦿Space早稲田

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==DVD発売中==
↓↓↓↓

『冥王星の使者』

作⦿高取英
(月蝕歌劇団)
脚本・演出協力⦿天野天街
(少年王者舘)
演出⦿流山児祥
音楽⦿巻上公一
(ヒカシュー)
 

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プロフィール
HN:
流山児★事務所
性別:
非公開
自己紹介:

流山児★事務所

中高年演劇=楽塾からブロードウエイ・ミュージカルまで上演し 高い評価を得て多数の演劇賞も受賞し海外公演も、毎年のように行ってる国際的シアターカンパニーです。



★★★新人募集中です!劇団で活動することに興味がある人を募集します★★★



【募集人員】 6名 (俳優・スタッフ・制作)18歳以上35歳未満。 国籍不問。心身ともに健康な男女



詳細はコチラより!!



【お問合せ・応募先】

流山児★事務所 新人募集係 〒162-0045 

東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307

TEL:03-5272-1785(平日13時~17時)

 E-MAIL:mail@ryuzanji.com





バーコード
稽古が始まってから、3週間がたちました。
平田俊子作品連続上演のプロデューサーでもある龍昇が、稽古場をレポートします。
↓↓
夜の左側 稽古順調に進んていると思います。
塩野谷さんの登場のつんのめり方、
それに対抗する流山児さんの大きなな声、鼓膜が破れるかと思いました。
が、今日は一転落ち着いた大人の声が稽古場を支配しました。
そこへ、私、龍昇が参戦します。
いかにヘラヘラ斬り込むるか! 
それが、稽古の醍醐味。
暫くしてから唯一無二の女人、伊藤弘子さんが満を持して斬り込んできます。
今日の稽古では、見惚れ過ぎてセリフをすっかり忘れてしまいました。

あ、あ、どうしょう。
こんな状態で良いのかしら?
いい加減にしろ!と七緒さんの厳しい演出の目が血走ってます。
そんな感じで稽古が良い良い進んでます。
乞うご期待!


↑↑
小林七緒の血走った目の写真は撮れませんでしたが
七緒曰く、今週は「がっつり稽古」が出来たそうです。
通し稽古がたのしみですね!みなさん!

平田俊子作品連続上演「夜の左側」「ガム兄さん」
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流山児★事務所創立40周年だそうです。
創立時からのスターといえば、塩野谷さん
流山児と事務所の間の★は、塩野谷さんのことではないだろうか。
休むことなく、ずっと劇団のトップ・スタアです。

↓↓↓
今週は.私の当番だそうです。

その① 元気について一言。
    神や親から授かった元気もあれば
    自分で努力を重ねて勝ち取った元気もあります。
    どっちにしても、元気は才能のひとつです。
    なにはなくても、元気です。
    その元気を手かりに 明日を探す。
    こっちだ。そっちだ。あっちだ。
     で、早い話、「明日はどっちだ。」
    その行方は杳として知れない。

その② 私が今、目標としている一文のひとつ。
    「私は三十歳で生を終えるが後悔はない。
    人には、それにふさわしい春夏秋冬がある。
    十歳にして死ぬ者には、その十歳の中に
    おのずから四季がある。三十歳には三十歳の
    四季がある。五十歳、百歳にも四季が備わり、
    ふさわしい実を結ぶ。私も花咲き
    実りを迎えた。私のささやかな真心を
    憐み、受け継いでやろうとする人がいるなら
    喜ばしい。」 吉田松陰(留魂録 第八節より)


「夜の左側」塩野谷正幸 



平田俊子作品連続上演「夜の左側」「ガム兄さん」
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半端ない彼女の観察力。
そして、演劇界の先輩たちの生き様を目の当たりにできるこの作品。
お席も徐々に埋まってきています。是非劇場でお楽しみください。


ではどうぞ!



↓ ↓ ↓




稽古は3周目に入りました。
日々変わっていくシーンが本当に面白い。
なんでこんなこと思いつくんだろう、と、毎日勉強の日々です。


流山児さんの相手を捉える力、

龍さんの自由自在の変化、

そして塩野谷さんの本の読み込み方と覚悟がハンパない。

そんな人達を、物怖じせず、繊細に、ガンガンと切り込んでいく小林七緒の演出。
贅沢な時間を過ごさせていただいております。
いつもの流山児事務所の派手なお芝居ではありませんが、先輩方の生き様を是非目の当たりにしてくださいませ。
スペース早稲田という私たちが愛した場所でやります。これも贅沢。


そして私はというと、2年ほど前からちょっとずつ痛みがあった右ヒザが、ここにきて悲鳴をあげ始めたので、やっと腰を上げて整形外科に行ってきました。

「本番はいつ?何ができる様にして欲しいの?」と、
五十肩以来何年も行ってなかったのに覚えててくださって、すぐさま注射を2本打ってくれました。


さて、本日もがんばるぞー。


伊藤弘子






平田俊子作品連続上演「夜の左側」「ガム兄さん」
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↓↓↓
今週の稽古場日誌は、伊藤弘子です!
大先輩の彼女が、更に上の先輩方を見る姿に心打たれます‥。
さぁ!どうぞ!


↓ ↓ ↓



さて、稽古2週目が終わりました。
昨日は、なんと荒通し。
大先輩方は、膨大なセリフを覚えて、頑張っております。
私は、たまにちょこっと出没しております。
なかなか目撃することもないこの現場、とても楽しいです。
何よりも、御三方、本当に、芝居が好きなんだ、というのを実感いたします。
だからワタシはこの先輩達の後をずっと追いかけてきたんだなーって、思います。
是非是非、お待ちしておりますね。
本番ももちろんですが、稽古場も観て欲しいくらい。贅沢な毎日です。
足手まといにならない様にがんばりまーす。



伊藤弘子







ちなみに、稽古が終わると、全員でお掃除をしています。
ワタシは40年流山児事務所にいますが、こんな流山児さんを見たのは初めてです。

素敵な現場ですね。




 











平田俊子作品連続上演「夜の左側」「ガム兄さん」

「夜の左側」稽古を見たいような、見たくないような(いい意味ですよ!)という感じで、結局見に行けていません。稽古場日誌のトップバッターは、流山児祥です。はいどうぞ!


↓↓↓



5月24日 流山児祥


 


シアターRAKUの春公演を終え、19日から平田俊子の新作「夜の左側」稽古初日からの荒立ち稽古5日目
前半戦終了、ついに後半に突入し、来週は最後まで「当たる」予定です 
いやはや、凄い状態になってますよ!やってるけど、超面白い!何でもアリの馬鹿役者で元気に飛びはねています。


繊細な「優しさ」を求めてが、今回の私のテーマです。

1970年の「演劇団」創立以来、半世紀を超える戦友の龍昇、塩野谷正幸、流山児★事務所の30年を担っている伊藤弘子、アングラ小劇場のトップの3人と様々な芝居を創ってきたが、がっぷり四つのガチで「競演」するのは久しぶり、そして最後になるかも?・・平田俊子の詩的劇世界との格闘は大変!稽古場は時折、激論となる、シュールでミステリーでファンタジーのクセモノ、一筋縄ではいかない。ま、焦らずゆっくり進みましょう


 


2011年の北村想との二人芝居『浮世根問』以来の膨大な台詞量に日々、翻弄されながら戦友3人切磋琢磨して、小林七緒演出の妙=繊細さを身に着けようと日々精進あるのみです
とにかく「アングラ役者」というか「そこにいる」ニンゲンというイキモノの面白さ、を真摯に追及するだけです。それにしても、全身汗びっしょり、稽古後のビールが美味い、
初日まであと4週間、誰も見たことのない「芝居」に出来上がる事だけは請け合います!予約はお早めに!



平田俊子作品連続上演「夜の左側」「ガム兄さん」
ご予約はこちらから




りゅうざんじさん、マイク持ってる

流山児★事務所創立40周年記念公演シリーズの最後にお送りするのは、平田俊子作品連続上演です。
連続上演のため、稽古場は2作品同時に進行していきます。
マルチタスク苦手メンバーが多い流山児★事務所なので、、、

そんな忙しい?今回の稽古場レポートを、シアターRAKUの出田君江さんにお願いしました。
不定期になりますが、キミー出田の稽古場レポートをお愉しみください。


↓↓↓


どもども〜
シニア劇団シアターRAKUの出田君江と申します。
お邪魔しま〜す。
何回か稽古場レポートを書かせていただきます。
よろしくお願いします♪



はじまりました〜!
『夜の左側』
先週までSpace早稲田では、
シニア劇団シアターRAKUの
キラキラした舞台『夏の夜の夢〜』のあちゃらかオペラ公演が打たれていました♪



が、
あっという間に、
リアル現実世界?のセットが組まれ、本番さながらの環境での稽古が始まっています!


6畳ひと間のボロアパート、
小さな台所、
ベニヤ板のように薄い壁、、、


そして、
詩のような、平田俊子さんによる台詞の数々〜☆


これは、その世代の方々には
本当に懐かしい。


心を持っていかれる。
そんな空間です。



そして、そして、
メンバーはご存知!
塩野谷正幸、龍昇、伊藤弘子といった流山児★事務所の顔とも呼べる役者陣!


これはたまりません〜
(ただのファン)


しかも、
な、な、な、な、なんと!!


こ、この人!!

流山児祥!!


が、
役者と言う名で出ています!!
(ふるっ)



RAKUの稽古場では、さんざん、
「芝居が下品だ!」と、
何ハラだかわからない檄を飛ばしまくっていた我らがボス!
さぞかし、演出の(私の大好きな)小林七緒さんに叱られているだろうと(うふふ)期待して稽古場に馳せ参じましたが、、、


いや〜、びっくりした、
ちゃんと台詞を言って、
ちゃんと動いてました!
ちゃんと、提案を受け入れたり、自らも考えを伝えたり、、、


そう、きっちり真面目に(真面目じゃない役を)やっています!!
リアルに!!
役者として!!


楽しみですね〜


はい、もう鼻血が出そうなので、今回はこの辺で。


次回は、
通し稽古辺りで、またレポートします〜
お楽しみに♪



平田俊子作品連続上演「夜の左側」「ガム兄さん」
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出演者のブログ、最後に登場していただくのは
今まで出演をお願いしても、公演のタイミングが合わなくて、
今回やっと出演していただくことになりました!
念願の塚原大助さんです。どうぞ!


流⼭児★事務所創⽴40 周年記念公演『ハイ・ライフ』初⽇までいよいよ1 週間。年始から今⽇までこの作品に没頭してきた。この⼀ヶ⽉で⾊んな段階を踏んできたが、ゴールはまだまだ先にも感じている。でも⼀⼈のちょっとした気付きで全体が⼤きく変化していくこの作品、このラスト1 週間でどこまで進化できるか、焦らずにいきたい。だが、まぁディックというヤツはとにかくよく喋る男だ。最初から最後までずっと喋ってる。ページをめくってもめくってもいつでもディックが喋ってる!!しかも他の三⼈の登場⼈物、バグ、ドニー、そしてビリー、こいつらがまた曲者だ。何にも⾔うことを聞いてくれない。俺はお前らのことを考えて、あの⼿この⼿を使ってどうにかしてやろうと思ってんのに、テメェらのことばっかり⾔ったりやったりで⾺⿅野郎どもが全くとんでもねぇ。お前らみたいな⾺⿅野郎どもにはほとほと疲れ果てるわ本当にって思うけど、思ってるけど!俺が集めたし!君たちのこと!しかもみんなのことちょっと好きだし!助けて!!






この⼀ヶ⽉、ほとんど酒を飲んでいない。この数⼗年でこんなに飲んでいないのは初めてのことだ。飲んでいる場合じゃない。体⼒的にも脳ミソ的にも飲んでいる場合じゃない。しかしとても良い。⽬覚めが良い。朝腹が減る。お腹の調⼦も良い。元気だ。健康だ。ジャンキーの役をやっているのに健康になっていっている。良いのか?不思議だ。




流⼭児★事務所は温かい。「へ?本当?」と思われる⽅もいるかも知れないが、40 年劇団を続けてきたんだ、本当だ。稽古場になっているスペース早稲⽥には演劇をやる以外のモノは何もなく、流⼭児さんを筆頭に強⾯の⼈たちが顔を並べているが、演劇のことしか考えてない。稽古後には、⻭に⾐着せぬ物⾔いの熱い議論が交わされるが、それも聞いていて⼼地よい。タバコ場でニコニコ笑いながら「おぅ⼤助どうなんだよ?こっちのチームは凄いぞ。」と、あのシーンでこうで、このシーンでこうだ、ここはこうなんだよ、こうするんだよと⽌まらない。
僕これから稽古なんですけど…





とにかく残り1 週間、⻄沢栄治を筆頭に、若⼿チーム頑張ります!
『劇場はみんなが集まって、魂がザワザワするような危険な場所なんだ。ということもう⼀度再確認したい。お客様も共犯者です。』by ⻄沢栄治


皆様のご来場を⼼よりお待ちしております。

ゴツプロ! 塚原⼤助

※塚原大助扱いのチケット予約はこちらから
https://ticket.corich.jp/apply/347420/010/

いよいよ来週から劇場入りということで、今週は通し稽古をバンバンやってます。
ということで、みてきましたー
劇団員のよねやまです


まずは、西沢栄治さんの演出バージョンから





若くはない若手チームと呼ばれていますが
やっぱり若いです!
それぞれの苛立ちや不安が感じられ、そしてアホだなーと



そして、流山児さん演出バージョン






自分と同世代の俳優さんたちなので
どうしても「老」に結び付けて考えてしまう。
同じセリフでも、こんなに違うのか。。。



どちらも芝居をみてるのか、役者そのものをみているのか
よくわからなくなってきますが、
固まっていた脳がちょっと活性化できた気がしたりして。。。


一番思ったのは、
たくさんのお客さんにみてもらいたいです(切実!)
ご予約はこちらからおねがいします!
https://ticket.corich.jp/apply/347420/

今回の稽古場ブログは、若手劇団員が、出演者のイケオジにインタビューして色々聞いてみました。
いよいよ、最終回です。
山川美優が千葉哲也さんに質問しました。
個人的にききたい、あの質問もしちゃいました。


ー20年振りにやってみて、いかがですか。


千葉:つかれる…。楽しいけど…!すっかり忘れてるよ。20年の蓄積があるような、ないような。だから同じセリフ言ってても全然違う感覚で喋ってる感じがする…かな。
体力的には…ワンステージだし、何とかなるだろう。


ー今までのハイライフの公演で、印象に残っているエピソードはありますか?


千葉:20年前の名古屋公演※で、バカみたいにお酒を飲んじゃって。朝起きても7割近く残ってて、これじゃセリフが出ないと思ったから朝からひたすら走ってたっていう。


ーもし役入れ替えがあったら、何の役がやりたいですか?


千葉:・・・。ないです。ディックでいいです。



ー個人的に聞きたいのですが、血液型は何型ですか?


千葉:Bです。


ー好きな食べ物はなんですか?


千葉:うなぎ!


ー休みの日は何されてますか?


千葉:サブスクで映画ばっかり観てます。


ー流山児さんとはいつから知り合いなのですか?


千葉:30年くらい前。ガジラでもやってた『tatsuya』を流山児事務所がやるっていうんで、相鉄本多まで行ったんです。一応楽屋に挨拶しに行ったら、寿司桶で寿司食ってて。『哲也、まあ座れ、食え』って言われて、ヤクザの事務所かと思った。初めましてで、哲也って言われると思わなかった。


ー千葉さんは演者と演出家、両方やられると思いますが、割合はどのくらいですか?


千葉:年によって違うけど、今年は1本演出だけで、後は全部俳優。俳優でやりたいって最近は思ってて。俳優が楽しくて仕方がない。
身体の動くまで俳優を続けていこうと思っています。



ー最後に、今回の見所を教えてください。

千葉:こんなに楽しそうに、芝居だか、芝居じゃないんだかって感じで楽しんでるおじさま達を観て、お客さんも楽しんでもらいたいな。


ありがとうございました!


※20年前の名古屋公演で飲みすぎちゃったのは、
予算がなくて、あまりにボロいホテルをとってしまったので、部屋に帰りたくなかったのではないでしょうか。すみませんでした!今でも反省してます。(当時の宿泊を手配した米山です)


※千葉哲也扱いのチケット予約はこちらから
https://ticket.corich.jp/apply/347420/006/

今回、流山児★事務所初登場の方がお二人いらっしゃるんですが、
そのうちのお一人目は、44北川さん
なんと、うちの貴重な資料をお持ちでしたー
では、どうぞ!!
↓↓
初めまして! ゴツプロ!44(よし)北川です。
個人的なお話しで恐縮なんですが、役者を始めて30年、、、この間ずっと続けていることがありまして、、、。
実は観劇した芝居のチラシとチケットをファイリングしているんです、1995年からずっと。

60枚のクリアーブックに120本の観劇チラシ(&チケット)、これが現在12冊コンプリート。
30年で1440本。毎月4本、一週間に1本の舞台を観劇している計算ですな。
それで、気になって一番最初に観た流山児★事務所公演を探してみたんですよ。
そしたらありました!

流山児祥「演出150本」記念公演
『焼跡のマクベス』
1996年12月5日19時の回。5000円。
凄え、この時既に演出150本て、、、
当日パンフのコメントで流山児のおやっさんが
「『歌って踊って恋をして』の明快なB級アクション=人生そのもの」
と記している。
言ってること変わらねぇ、今でも、、、でも見た目むっちゃ若い!!!(笑)

この『焼跡のマクベス』から少なくとも二桁の流山児★事務所作品は拝見してるはず。
そんなど真ん中で今度は役者としてどっぷり『ハイ・ライフ』の世界観に浸りまくってる2025年初頭・・・
まさかこんな日が来るなんて、ね。
人生続けてると何が起こるかわからないものですね。
この幸せを噛み締めながら、小さな発見を拾い集めながら、『ハイ・ライフ』本番に向けて一歩一歩。
劇場でお待ちしております!
ゴツプロ!
44北川
https://ticket.corich.jp/apply/347420/011/

今回の稽古場ブログは、若手劇団員が、出演者のイケオジにインタビューして色々聞いてみました。


第3回は橘杏奈(坂本杏奈から改名しました)が塩野谷正幸さんに質問しました。


―16年振りのハイライフとお聞きしました!


塩野谷:そう、20年振りって人も居るけどね。ハイライフ好きな作品だけど、昔と比べると体力と気力とが衰え感じるね、うん。同じ役だから特に良くなってるとこと衰えが分かるからね、善し悪しは無いかな。


―今回大人組と子供組2チームで公演ですね!


塩野谷:昔もねやったんだけどね、今回子供組って言ってるけど全然若手じゃないけどさ、やっぱりハイライフを繋げていきたいね。5〜6年経っても続けてくれたら嬉しいね。うちのキャストじゃなくても、どこのカンパニーでも良いからハイライフという作品を残していって欲しいなとは思うよ、うん。



―ハイライフという作品が宝なんですね!


塩野谷:そうだね。ただ全員男ってのが女優さん可哀想だなってのはあって、女性版ハイライフとかやってるとこもあったけど、もっとやってもいいと思うんだよ。このままの台本じゃ厳しいからちょっとて加えてね。そしたらそれはそれで全く別の作品になって面白いと思うしね。そしたら嬉しいねぇ〜。



―最後にお客様に向けてお願いいたします!


塩野谷:そうね、まず俺を見に来てくれるお客さん。15、16年経って70過ぎの自分を見て歳とるのも悪くないって思って欲しい。そして公演に来てくれるお客さん。ハイライフ4回くらいやってるけど、今回が最後になるかもしれないのでより多くの人に見て欲しいね。あと美術も手がけてるので、そこも踏まえて見ていただけると嬉しいです。



※塩野谷正幸扱いのチケット予約はこちらから
https://ticket.corich.jp/apply/347420/008/

山下くん、なにかと時間のかかる男です
でも、徐々にというかいつのまにか信頼を得ていく不思議な力をもってます。山下の謎力。
すご―く遅咲きだとおもうので、これからがたのしみだよ!やまちゃん!(制作:よねやま)

さて今回は、やまちゃんによる稽古場レポートをどうぞどうぞ



どーも、ここ最近夕方過ぎると目がシバシバし始める山Pこと山下です。


只今絶賛ハイライフの稽古中なわけですが、
この戯曲は本当に面白くて、且つ役者としても試される作品です。
だからこそワクワクとビクビクが同時に押し寄せてきます 笑

自分は西沢さん演出バージョンに出演してまして、これがもう…堪らんのです。




稽古が楽しいって感覚がずーーっとある。役者としてのハイライフを毎日味わってます。



それもこれも共演者や演出の西沢さん、スタッフでついてくれてる春はる、新人の雪ちゃんがいるからこそ。













片や一方では、





流山児演出バージョンの稽古を見てただただ見惚れたり、活力になったり、




その現場についてる美優ちゃんや杏奈。千葉さん、塩野谷さん、若杉さん、小川さんという凄まじい役者がいる中で彼女たちも懸命に稽古場にずっと棲みついてる。




山P、頑張らねば。んん、頑張らねば。



それにしても……

塩野谷さんはやっぱ…………




カッコいいな。


終わり。


※最後までおつきあいいただき、ありがとうございました!
山下直哉扱いの予約フォームはこちらからどうぞ!


https://ticket.corich.jp/apply/347420/012/

今回の稽古場ブログは、若手劇団員が、出演者のイケオジにインタビューして色々聞いてみました。

第2回は
山川美優が若杉宏二さんに質問しました。

ー15年振りにやってみて、いかがですか。
若杉:意外と覚えてないもんだなあ。動きとか芝居も。


ー今までのハイライフの公演で、印象に残っているエピソードはありますか?
若杉:カナダ公演の時、イワヲと湖畔でバトミントンをやってね。寝っ転がったら、南京虫にやられて。そのあとのマカオから中国のツアー中ずっと痒くて。ずっと痒きながら芝居してた!


ー若杉さんはドニー役とディック役、両方演じられていると思うのですが、どちらの役が好きですか?
若杉:自分に合ってるのはドニーかな。やってて楽しいのもドニーかな。


ーもし役入れ替えがあったら、何の役がやりたいですか?
若杉:次はビリーだね。

ー個人的に聞きたいのですが、血液型は何型ですか?
若杉:AB型


ー好きな食べ物はなんですか?
若杉:好きな食べ物……。ああ、あれ美味しいよね!北海道のチョコレートがかかってるポテトチップス!


ー休みの日は何されてますか?
若杉:子供と遊んでる


ー最後に、今回の見所を教えてください。
若杉:15年振り、還暦を過ぎたおじさんたちがああでもないこうでもないとか言って魂込めた、いや魂を縛り出したセリフを聴きに来てください。     


ありがとうございました!


※ここで若杉さんのプチ情報です
かつて芸名を若杉浩吉と名乗っていたこともありましたねー
昭和の時代劇スター・高田浩吉から拝借したと思うんですが、若手劇団員のみんなは知ってるかな?(制作:よねやま)


次回は、若杉さんと同じくドニ―役の山下直哉の登場ですー
ではでは。
三四郎くんは、台詞入れるのが早いし、運動神経はいいし、
物怖じするところもないし、役者さんとして羨ましいところ、いっぱい持ってるんです。
そして、「ハイ・ライフ」のバカだな~ってところ、無理なく体現できます(笑)
・・・・あと関係ないですけど、三四郎くんからお土産にもらった五島うどん、すごく美味しいです。
さて、三四郎くんから、意気込みを語ってもらいます、どうぞどうぞ!


こんにちは、流山児☆事務所の三四郎です。
ハイライフでは、ビリーを演じます。
ジャンキーです。
4人の登場人物による芝居で、僕以外の3人は昔からの顔馴染み。
僕は新入り。
そしてみんな、ジャンキー。
ハイライフ。
highlife
はいらいふ
さぁ〜どこまで飛べるかやってみよう。
この芝居でどこまで飛べるのか。
この星の一等賞になりたいの、俺は。
そんな気分です。
※三四郎扱いのご予約はこちらから
https://ticket.corich.jp/apply/347420/013/
年明け早々に、「ハイ・ライフ」の稽古が始まりました。
2バージョン上演ですが、ホントに全然違うものになる予感はあります。
台本への向き合い方から違うんです。
ただ、共通しているのは、男子4人で楽しそう。ということ。
今回の稽古場ブログは、若手劇団員が、出演者のイケオジにインタビューして色々聞いてみました。

第1回
橘杏奈(坂本杏奈から改名しました)が小川輝晃さんに質問しました。


― 今回20年振りのハ―イライフですが、以前と比べていかがですか?
小川:20年経って良い所と悪い所が見えてきました。
良い所は「開き直る余裕が出来た」ところで、悪い所は20年前の動きが出来ないだろうと…稽古の時点で分かるという(苦笑)
あと、当時許されたカッコつけたセリフの言い回しが許されないことですかね〜。

― 周りからは20年前と変わらないボディポテンシャルと言われてますが、保つ秘訣を教えて下さい。
小川:実際にはすごく変わっているが、変わっていないように見せるワザを身につけました。

― 具体的にそのワザ教えて下さい!
小川:気持ちを若く保つこと

― 最後に数多くいるファンに向けてお願いします!
小川:ん、えっと…この作品自体がとても良い演目なので僕たちがどうこうではなく、見て損は無い作品です。俳優たちは見たらやりたくなると思います。
そんな作品は数少ないので、是非見に来てください!

小川さんのインタビューは、ステージナタリーでも読めます
https://natalie.mu/stage/10min/603864

▼ヒロミゴーばりのジャケットプレイ、今回もでるのか!
さてさて、 
ついに明日、初日を迎えます。 
たーくさんの時間を費やした、ヨロイ。
 
こちらは義経さん。 


人形制作山田さんによる精巧な0.8倍人形

 
最後に素敵な仕掛けがある静御前人形

 
場当たりでお疲れの弁慶

 
本当におつかれの栗原くん


初日は完売! 
やったー!二日目からはまだありますぜ。お席。 
新宿2丁目でおまちしております。 
 
伊藤弘子
 
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