出演者のブログ、最後に登場していただくのは
今まで出演をお願いしても、公演のタイミングが合わなくて、
今回やっと出演していただくことになりました!
念願の塚原大助さんです。どうぞ!
流⼭児★事務所創⽴40 周年記念公演『ハイ・ライフ』初⽇までいよいよ1 週間。年始から今⽇までこの作品に没頭してきた。この⼀ヶ⽉で⾊んな段階を踏んできたが、ゴールはまだまだ先にも感じている。でも⼀⼈のちょっとした気付きで全体が⼤きく変化していくこの作品、このラスト1 週間でどこまで進化できるか、焦らずにいきたい。だが、まぁディックというヤツはとにかくよく喋る男だ。最初から最後までずっと喋ってる。ページをめくってもめくってもいつでもディックが喋ってる!!しかも他の三⼈の登場⼈物、バグ、ドニー、そしてビリー、こいつらがまた曲者だ。何にも⾔うことを聞いてくれない。俺はお前らのことを考えて、あの⼿この⼿を使ってどうにかしてやろうと思ってんのに、テメェらのことばっかり⾔ったりやったりで⾺⿅野郎どもが全くとんでもねぇ。お前らみたいな⾺⿅野郎どもにはほとほと疲れ果てるわ本当にって思うけど、思ってるけど!俺が集めたし!君たちのこと!しかもみんなのことちょっと好きだし!助けて!!
この⼀ヶ⽉、ほとんど酒を飲んでいない。この数⼗年でこんなに飲んでいないのは初めてのことだ。飲んでいる場合じゃない。体⼒的にも脳ミソ的にも飲んでいる場合じゃない。しかしとても良い。⽬覚めが良い。朝腹が減る。お腹の調⼦も良い。元気だ。健康だ。ジャンキーの役をやっているのに健康になっていっている。良いのか?不思議だ。
流⼭児★事務所は温かい。「へ?本当?」と思われる⽅もいるかも知れないが、40 年劇団を続けてきたんだ、本当だ。稽古場になっているスペース早稲⽥には演劇をやる以外のモノは何もなく、流⼭児さんを筆頭に強⾯の⼈たちが顔を並べているが、演劇のことしか考えてない。稽古後には、⻭に⾐着せぬ物⾔いの熱い議論が交わされるが、それも聞いていて⼼地よい。タバコ場でニコニコ笑いながら「おぅ⼤助どうなんだよ?こっちのチームは凄いぞ。」と、あのシーンでこうで、このシーンでこうだ、ここはこうなんだよ、こうするんだよと⽌まらない。
僕これから稽古なんですけど…
とにかく残り1 週間、⻄沢栄治を筆頭に、若⼿チーム頑張ります!
『劇場はみんなが集まって、魂がザワザワするような危険な場所なんだ。ということもう⼀度再確認したい。お客様も共犯者です。』by ⻄沢栄治
皆様のご来場を⼼よりお待ちしております。
ゴツプロ! 塚原⼤助
※塚原大助扱いの
チケット予約はこちらからhttps://ticket.corich.jp/apply/347420/010/