本日、祝10回目!
そんな区切りにこの方!
独立独歩!(イメージ)
ハイタイ!竹本優希です。
「OKINAWA二部作」ただいま絶賛稽古中です!今回は沖縄が舞台ということで、うちなんちゅ役の人達は自分も含め方言の獲得に必死に取り組んでおります!
にふぇーでーびる、なんくるないさー、ニライカナイ、んむくじてんぷら、うーとーとー
さて、全部意味がわかる方はいらっしゃるかしら?
途中から方言じゃなくなっちゃいましたが笑、沖縄にしかない言葉がたくさんあって、知れば知るほど奥が深くて楽しいなあと思います。沖縄以外でも地方によってほんとに様々な言葉や文化があるんだろうなー。世界はなんて広くて奥が深いんだろう。
さて、沖縄方言の参考としてなにかないかなと思い、沖縄のお友だちがおすすめしてくれたお子ちゃま向けのご当地戦隊モノをちょこちょこ観てるのですが、方言はもちろん沖縄の人たちの生活がとってもよく描かれてるんです!しかもちょうど1972年が舞台になってるシリーズがあるんですよ!(「琉神マブヤー」っていって沖縄ではめっちゃ有名らしいです⭐️)
なかでもおもしろいなと思ったのは、そこに出てくるワルモノたちは、マブイストーンという石を奪って沖縄の人たちを方言が喋れないようにしようとするんです。「方言はただの言葉じゃなくて沖縄の心そのものだから、方言を奪うことで沖縄を自分たちのものにできるんだ」とのことです。そして沖縄征服を企む…なんという歴史との結合性…!
更には、一時的にマブイストーン(ちなみにマブイとはうちなーぐちで魂のこと)を奪った彼らは自分たちも方言をしゃべらないようにと言って、もし方言をしゃべったら「ばか」とか「あほ」とか書かれた「札」を首にかける、なんて描写まで出てくるんです。
なんだかなあ、沖縄の人たちはこうやって自分たちの歴史を子供たちに伝えようとしてるのかしら、と、胸が熱くなりました。
ん?どういうこと??札ってなあに??と思われた方は、ぜひ「キムンウタリOKINAWA1945」をご覧くださいまし!
あ、ちなみにこの沖縄についていろいろ教えてくれたお友だちは公演の本番中に結婚式です!いけんくてごめんやで!末永くお幸せに❣️
さてさて最後に、はじめに書いたうちなーぐちを、せっかくなので地元の方言で書き換えてみました。
にふぇーでーびる…おおきに
なんくるないさー…なんとかなるやろ
ニライカナイ…天国みたいなどっかええとこ
んむくじてんぷら…お芋さんの天ぷら
うーとーとー…まんまんちゃんあーん
いやまんまんちゃんあーんって結局なんやねん!と思われた方は、、私に聞きに来てください❤️笑
んむくじてんぷら

OKINAWA1972もみにきてね!